なぜ大学のアメフト部が60億も“稼げる”のか? 河田剛氏に聞く米国カレッジスポーツ驚異の構造 vol.1 2017/2/26 7:00 新川諒 すべてが桁違いのアメリカンスポーツ産業のダイナミズムは、アマチュアの大学スポーツにおいても際立っている。スタンフォード大学アメリカンフットボールチームでオフェンシブ・アシスタントを務める河田剛氏に、米国のカレッジスポーツの儲かり続ける「夢のビジネスモデル」についてお話をうかがった。 文=新川諒、写真=新井賢一 4億7千万円を稼ぐスタンフォード大学のヘッドコーチ スタンフォード大学のアメリカンフットボールの指揮を執るデビッド・ショーは年俸410万ドル(約4億7200万円)を稼いでいる。日本のプロ野球でも得ることはない年俸を稼ぐ河田の上司だが、それでも大学アメリカンフットボールのヘッドコーチの中では19位に過ぎない(USAトゥディのランキングより)。
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