前回の記事のコメント、そして以前の記事でも書いたが、 花田十輝の真髄は「幻想性」の表現、特に「愛の幻想性」だ。 それは中2病もソラカケも精霊会議もsolaもそうだった。 そして、ラブライブ12話の穂乃果にも「愛の幻想性」を見出すことが出来る。 それは、愛は愛でも他者への愛ではなく、自分への愛 「自己愛の幻想性」だ。 そもそも穂乃果の魅力とは何だったのか。 それは「意志力」だ。 1話の海未とことりを見てみよう 海未「やっぱり、うまくいくなんて思えません」 ことり「でも、いつもこういう事って穂乃果ちゃんが言い出してたよね」 回想穂乃果「登ってみようよ!」 回想海未「無理です、こんな大きな木!」 ことり「私たちが尻込みしちゃうところをいつも引っ張ってくれて」 海未「そのせいでさんざんな目に何度も合ったじゃないですか」 ことり「そうだったね」 海未「穂乃果はいつも強引すぎます」 ことり「でも海未ち