先日、米グーグルが新社屋のデザインを発表した。現在すでに建設が進む米アップルの新社屋、先に明らかになった米フェイスブックの新社屋と並んで、シリコンバレーの3強がそろって面白い建築物を造ることになる。 ちょっと新しい時代がやってくるようで、実に楽しみな動きである。 グーグルが発表した新社屋は、「さすがグーグル」と思わせる超未来的なワークとライフ空間を感じさせるものだ(ITproの関連記事:Google、巨大温室のような新キャンパスの建設計画を発表)。 デザインを簡単に説明すると、まず大きな特徴は巨大なガラス屋根。これが丘陵のような形をしていて、複数の建物を覆い、その下では建物と自然が一体化しているというタイプの場所が作られる。しかも、その丘陵は一つだけではなく、グーグルの本社があるマウンティンビューの中に、どうもいくつも作られるようなのである。 設計を行うのは、デンマーク出身の建築家ビャルケ