ミニカーEV研究団体の意見交換会開催 3月2日、東京都内において、ミニカー(原動機付き4輪自転車)規格の電気自動車(EV)の研究開発を進める団体が集まり、初の意見交換会を行った。 参加したのは、群馬大学次世代EV研究会、すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会、浜松スモーレスト・ヴィークルシステム・プロジェクト(HSVP)の3団体だった。経済産業省の行政官も同席した。 交換会では、各団体の自己紹介を行った後、現状の課題や将来に向けた提案などについて、積極的に議論を交わした。 2輪の原付が排気量50cc以下・最高速度30km/h以下・乗車定員1名の第1種と、125cc以下・60km/h以下・2名の第2種が存在するのに対し、ミニカーは50cc以下・60km/h・1名という単一規格しかなく、最高出力や乗車定員の厳しい規定が普及の妨げになっている。 この日の交換会でもこの話題に意見が集中した。現政権