佐々木俊尚 Toshinao Sasaki 立ち上がった電子投票ビジネスを覆う暗雲――“可児ショック”の激震 “可児ショック”という言葉が、全国の自治体選挙担当者の間を駆けめぐっている。 今年7月、岐阜県可児市の市議会議員選挙を襲ったトラブルが、電子投票の盛り上がりを暗雲で覆い尽くそうとしているのだ。 トラブルの経緯を、ざっと説明しておこう。 市議選が行われたのは7月20日。10万人規模の自治体で電子投票が行われるのは初めてで、しかも全国初のサーバー・クライアント型電子投票システムを使った選挙だった。 システムを可児市から受注したのは、従来型の選挙機材で圧倒的なシェアを持つムサシ(本社・東京都中央区)。同社は富士通と共同開発し、この電子投票システムを作り上げた。投票用紙にかわってICカードを有権者に交付し、投票所で有権者はこのカードを電子投票機に挿入。タッチパネルの液晶画面に表
ジオタグ付き画像ファイルを活用する 戻る はじめに 写真ファイル(JPEG)に撮影した場所の地図、位置情報が結び付いていたら便利だと思いませんか? 旅行先で撮ったスナップ、不動産の物件写真、公共施設やお店の写真、工事現場の記録写真など、少し考えただけでも便利になるケースはいろいろ思いつきます。 写真と地図を組み合わせると、それら単独で見ていた場合より、より印象強く正確に現地の状況をイメージ出来ます。 場合によっては現場では判らなかったことが写真と地図によって判ることもあります。 ジオタグとはそのように写真と位置情報を結びつける便利なものなのですが、最近出来た技術ではありません。 デジカメが普及してまもなく、Exifという規格が標準化され、その中にすでに盛り込まれていました。 古くから将来を期待されていた技術ですが、ジオタグに必要不可欠なGPSが普及していなかった為に、いままで利
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