富士通とマイクロソフトは4月12日、富士通の「環境経営ダッシュボード」や、Microsoft Azureなどを活用し、製造業分野におけるイノベーションに向けた協業を開始したと発表した。 両社は、ドイツで開催されている国際産業技術見本市「ハノーバーメッセ2015」で、Windows 8.1 Proベースの富士通製デバイスや、Microsoft Azureを活用するクラウドサービス「Fujitsu Cloud A5 for Microsoft Azure」のIoTサービス、富士通のIoTプラットフォームなどを展示している。 その活用第一弾として富士通は、福島県会津若松市にある「会津若松Akisaiやさい工場」で、同社が提供する「FUJITSU Sustainability Solution 環境経営ダッシュボード」と「A5 for Microsoft Azure」、Windowsタブレットを活
OSSが、大手商用ソフトベンダーのクラウド戦略を、大きく変え始めている。マイクロソフトはPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)であるWindows Azure Platformで、OSSミドルウエアのサービス提供やサポートを強化している。仮想化ソフト最大手のヴイエムウェアは、PaaS市場に参入するに当たって、自らパブリッククラウドサービスを提供するだけでなく、PaaSを実現するためのソフトウエアをOSSとして公開した。 両社がなぜ、クラウド戦略を変えたのか。その狙いを見ていこう。 OSSサポートに走るMS マイクロソフトは間もなく、Windows Azure上でHadoopをサービスとして利用可能にする「Apache Hadoop-based Services for Windows Azure」の商用提供を開始する予定だ。2011年12月から、CTP(コミュニティー技術プレビュ
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
日本にWindows Azureデータセンター開設、災害時支援で岡山県と協定 2013年5月中旬~5月下旬の更新情報 日本にWindows Azureのデータセンターが開設される計画が発表されました。また、米日のマイクロソフトが岡山県と協定を結び、災害発生時にクラウド技術を活用して自治体の活動を支援することを決めました。さらに日立製作所のテレマティクス関連データの分析/加工/配信サービスにWindows Azureが採用されました。さまざまな分野にWindows Azureの活用が広がっています。 Azureデータセンターの追加計画を発表、日本国内2カ所で稼働(5/23) Windows Azureは、現在世界で8カ所のデータセンター、および24カ所のコンテンツ配信用エッジサーバーでサービスを提供していますが、このたびデータセンターが追加され、日本にも新しくWindows Azureのデー
データセンターは、「首都圏近郊」と「関西圏」の2つ。サービス開始については明言はなかったものの、近々でのサービス提供を予定しているという。 Windows Azureのデータセンターについては、アジア地域では香港やシンガポールに拠点があったが、今まで日本国内に拠点がなく、エンタープライズ利用での障壁となっていた。マイクロソフトのクラウドサービス利用事例として、大手日本企業ではトヨタ自動車が挙げられるが、日本国内に関してはプライベートクラウドとオンプレミス環境を採用していた(関連記事)。 今後、日本国内の法規が適用される国内データセンターが利用できるようになれば、企業の資産に相当する情報などでの活用も視野に入れられるようになる。 この他、富士通とのパートナーシップ強化についても、「双方のソリューションを高める形で進んでおり、近々に発表できる」との発言もあり、富士通が現在推進しているクラウドビ
■日本マイクロソフト 事例ニュースレター [導入事例]鳥取県 日南町 石見東太陽光発電所 ~ 太陽光発電所の発電管理システムのプラットフォームとしてMicrosoft Windows Azure を採用 ~ 日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)は、鳥取県日野郡日南町の太陽光発電所の発電管理システムに、日本マイクロソフトのクラウドサービスである「Microsoft Windows Azure」が採用され、2013年3月より同システムが運用開始されたことを発表します。 日南町の町営「石見東太陽光発電所」は、同町の旧石見東小学校跡地(0.6ヘクタール)に、太陽光パネル1,428枚を使用して建設された、総発電量339.864kW、年間推定発電量約27万kW時の大規模太陽光発電所(メガソーラー)で、2012年12月5日(水)に発電を開始しました。 同発電所の発電管理システムには、マウンテ
日産自動車は2013年5月15日、同社が提供している電気自動車「リーフ」の車載情報システムが蓄積する情報を、保険会社向けに提供すると発表した。日立製作所グループ企業がリーフ向けに提供している車載情報システム「テレマティックス通信ユニット」(TCU)が蓄積している個々の自動車の走行履歴情報などを、日産自動車が収集する。収集したデータは日立製作所が独自に分析・加工したうえで、「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」として提供する。サービスの提供開始は5月17日。この情報の利用第一弾として、損害保険ジャパン(損保ジャパン)が7月1日から提供を開始する個人向け走行距離連動型自動車保険でのデータ連携がスタートする。 日産自動車では以前より、充電スポット情報や、バッテリ残量予測サービスなどの情報提供を行っている。情報は「日産カーウイングスデータセンター」が収集している。リーフの車載データ通信モジュ
マイクロソフトとトヨタ自動車の戦略的提携が、さらに一歩進むことになる。 トヨタが、2013年5月30日からリニューアルオープンする自動車情報サイト「GAZOO.com」(ガズー・ドット・コム)のプラットフォームに、日本マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Windows Azure」を採用。SharePoint Server 2013とともに、Azureの新サービスであるWindows Azure仮想マシンを世界で初めて採用することになるという。 トヨタと米マイクロソフトは、2011年4月に、Windows Azureをベースとしたトヨタの次世代テレマティクス向けグローバルプラットフォームの構築に向けた提携に合意しており、すでに、トヨタの社内グローバルITシステムを構築した実績がある(関連記事)。 トヨタ自動車 豊田章男社長と、マイクロソフト スティーブ・バルマーCEO。2011年4
「利用料が大きすぎる。これでは事業として成立しない」──。新サービスのリリースを3カ月後に控え、トヨタメディアサービス ITサービスマネジメント部 TSC開発室 室長の伊藤 宏治氏は自席で頭を抱えた。 2011年、トヨタは自動車のIT化ともいえるテレマティクス戦略の一環として「H2V(Home to Vehicle)」事業の開発に着手していた。H2Vとは、住宅からプラグインハイブリッド車や電気自動車などのクルマへ電力を供給する仕組みのこと。その仕組みを応用し、トヨタはプリウスPHVの充電を効率的に行うための「H2V Manager」というサービスの提供を目指していたのだ。 「H2V Managerは、プリウスPHVの充電をシステム的にコントロール。料金設定の安い夜間に充電時間をシフトしたり、家庭の日々の生活パターンに合わせて充電時間を予約できたりするサービスです。また、家庭の消費電力量
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