レスリングが2020年のオリンピックから外される候補に決められたことを巡り、日本をはじめレスリングが盛んな10か国が、急きょイランで会議を開いて対応を話し合い、国交が断絶しているアメリカとイランもこの問題では結束することを確認しました。 この会議はレスリングのワールドカップが開かれているイランの首都テヘランで、20日の夜、急きょ開かれたもので、イランをはじめレスリングが盛んな日本やロシア、さらにはイランとは国交が断絶しているアメリカなど、10か国の競技団体の関係者が参加しました。 そして、IOC=国際オリンピック委員会の理事会が、レスリングを2020年のオリンピックから外す候補に決めたことへの対応について意見を交わしました。 各国はオリンピックでのレスリング存続を目指して協力していくことを確認し、近く、IOCに嘆願書を送ることなどを話し合ったということです。 イランではこの問題に対する国民