ハイチ大地震に対して、募金するにとどまらず、千羽鶴を贈ろうと提案した人がmixiにコミュニティを立てたが、救援活動の邪魔になるだけの自己満足という批判をあびて閉鎖したという。 たとえ善意に基づくものであれ、提案された活動内容は批判にさらされ、議論の対象となるべきであり、そのことは社会活動を始めようとする者が最初から覚悟し、折り込んでおくべきと思う*1。アムネスティ、国境なき医師団、赤十字、等々の歴史や組織力ある団体でも、多くの疑問や批判が投げかけられているのだ。批判内容には、解決が困難な根本的なものもあれば、理不尽な誹謗中傷もある。素人の思いつきが何の批判にもあわないと予想するべきではない。 しかし数多くの団体が批判されながらも活動を続けているように、批判があることは活動を止めるべき絶対条件でもない。 千羽鶴を迷惑と評する「現地報告」*2に対しては、id:claw氏が荒い口調で疑問をていし