自民党の保守系若手議員で作る「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆院議員)は15日午後5時前、東京・九段の靖国神社を参拝した。参拝者は稲田氏ら衆参計4人と元衆院議員3人。 参拝後、西田昌司参院議員は記者団に対し、菅内閣の閣僚が参拝しなかったことについて「まったく情けない。国家の名においての戦争で、国家の犠牲者の代表たる政府の人間が無視している。あり得ない」と述べた。 これに先立ち、民主党の奥野総一郎衆院議員も午後1時半すぎに参拝。記者団に「閣僚には政府としての立場があるので私は(参拝しなくても)いいと思う」と述べた。