ブックマーク / ibarakinews.jp (482)

  • 中世城館 新たに300確認 茨城県教委調査 県内1135カ所に

    茨城県教委は県内の中世城館を5年かけて調査し、新たに約300カ所の存在を確認した。過去の調査や文献で分かっていた城館跡と合わせて1135カ所を特定し、12日までに報告書をまとめた。担当者は「把握されていなかった遺跡がこれほどあるのかと驚いた。県民や研究者に広く知ってもらいたい」としている。 調査は2018年度から5カ年計画として県内全域で行った。調査報告書「茨城県の中世城館」(A4判・484ページ)は、新たに確認された約300カ所を含む計1135カ所の城館跡を地図に掲載。立地環境や現況のほか、曲輪(くるわ)や土塁といった残存遺構なども示した。 このうち、水戸城(水戸市)や真壁城(同県桜川市)、小田城(同県つくば市)など673カ所については、当時の姿をイメージできるように、城の範囲や構成を示す縄張り図を使い、時代背景や城の規模などを紹介している。 茨城県域では平安時代から戦国時代にかけ、佐竹

    中世城館 新たに300確認 茨城県教委調査 県内1135カ所に
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    agrisearch 2023/07/14
    調査報告書「茨城県の中世城館」
  • 茨城県、農業経営士ら37人を認定 2023年度

    地域で農業のリーダー役として活躍する農業者を任命する、2023年度の「茨城県農業経営士・女性農業士・青年農業士」の認定式が12日、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で開かれた。農業経営士13人、女性農業士4人、青年農業士20人の計37人が…

  • 「微生物が野菜育てる」 有機農業見学や収穫体験 茨城・常陸大宮

    有機農業の推進に取り組む茨城県常陸大宮市で8日、住民や消費者、流通関係者向けの現地見学会が開かれた。県北農林事務所と同市、同市三美地区で有機野菜に取り組む農業法人・カモスフィールド(笠間市)が共催し、畑の見学や野菜の収穫体験を行った。 同市は昨年、県内で初めて「有機農業推進計画」を定めた。カモスフィールドは就農から約10年を迎え、昨年から同地区にある約2ヘクタールを大宮農場とし、61棟のハウスで小松菜やホウレンソウを生産している。 見学会には三美地区の住民や関係者ら約30人が参加。農場長の横山慎一さん(46)は「大変なことをやっていると思われているが、改善を重ねながら楽しくやっている」と話し、「微生物が育ちやすいように環境を整え、微生物に野菜を育ててもらっている」などと解説した。 ハウス内で青々と育った小松菜の収穫を体験した日立市の主婦、横田加代子さん(57)は「何を作っているのか興味があ

    「微生物が野菜育てる」 有機農業見学や収穫体験 茨城・常陸大宮
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    agrisearch 2023/07/13
    カモスフィールド(笠間市)
  • 特急で茨城県産品定期輸送 JR水戸 サザコーヒー商品を都内へ

    JR東日水戸支社は27日、列車による荷物輸送サービス「はこビュン」を活用し、コーヒー加工販売のサザコーヒーホールディングス(茨城県ひたちなか市、鈴木太郎社長)が製造したスイーツを東京・品川駅まで常磐線特急列車で届ける定期輸送を始めた。同サービスでの格的な定期輸送は初めて。 はこビュンは、決まった時間に早く届けられる列車の強みを生かし、JR東日では2021年からサービスを展開している。列車内に搬入された品物は主に車内販売準備室に置かれ運ばれる。貨物と旅客を同時に運ぶ貨客混載のため、二酸化炭素排出量やコストの削減にもつなげることができるのが利点だ。 この日は、JR勝田駅でサザコーヒーの「カステラショート」57個と「世界一うまいコーヒーゼリー」36個を特急ときわ70号に搬入し、約1時間半で品川駅まで届けた。毎週火、木、金、日曜日の週4日運び、商品は同駅内のサザコーヒーエキュート品川店で販売

    特急で茨城県産品定期輸送 JR水戸 サザコーヒー商品を都内へ
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    agrisearch 2023/07/03
    「はこビュン」
  • 基腐病 防除へ順守事項 全国初 茨城県がサツマイモ農家に 計画策定 家庭菜園も対象

    サツマイモ基腐病にかかり色が赤く変わった葉(下)茎は黒っぽく変色し、しおれる(県提供) サツマイモ基腐病になると、茎が黒っぽくなり、しおれる症状が出る(県提供) 茨城県はサツマイモ基腐(もとぐされ)病のまん延防止のため、生産者に定めた順守事項を柱とする「県総合防除計画」を策定した。サツマイモの同県産出額は全国1位で、まん延すれば大きな打撃となるため、防除の徹底を農家に求める。全国で初めて。基腐病が発生した畑は原則2年間、サツマイモを作付けできず、種芋を採取できない。家庭菜園も含む。順守しない場合、罰則もある。計画では140種超の病害虫について、化学農薬だけに依存しない防除方法を示している。 同防除計画は、4月に施行された改正植物防疫法に基づき、策定した。 サツマイモ基腐病は、カビの一種が原因となる。感染すると、根が黒っぽく変色したり、茎が腐って葉が枯れたりする。症状が出ない場合もあるという

    基腐病 防除へ順守事項 全国初 茨城県がサツマイモ農家に 計画策定 家庭菜園も対象
  • 茨城・石岡で特定外来生物「キョン」確認 定着懸念 千葉から流入か

    茨城県石岡市内の山中で昨年12月、シカ科の特定外来生物「キョン」がセンサーカメラで撮影されていたことが13日、県自然博物館(同県坂東市)への取材で分かった。これまで茨城県での生息は確認されていない。隣接する千葉県では大繁殖し、農作物などに被害が出ており、2017年には同県境の神栖市の常陸川大橋で死んでいるのが確認された。同館学芸員は「千葉から来た可能性が極めて高い」と話し、定着防止へ情報収集を進めている。 同館や石岡市によると、センサーカメラでキョンが撮影されたのは、同市八郷地区の山中。地元の猟友会がイノシシを監視するため設置していた。撮影されたのは昨年12月14日夜で、市農政課から画像の提供を受けた県生物多様性センターが同館に確認を依頼した。体の大きさや角があることなどから雄のキョンと判断した。 キョンは体高約50センチで、植物の葉や木の実を主とする。元は中国南部や台湾に生息するが、国

    茨城・石岡で特定外来生物「キョン」確認 定着懸念 千葉から流入か
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    agrisearch 2023/06/17
    石岡市八郷地区
  • 茨城・神栖のシーサイド道路 7月10日全面開通へ

    市道の途中に私有地があり、2006年から地権者によって一部通行止めとなっていた茨城県神栖市波崎の市道(通称・シーサイド道路)について、市が7月10日の全面開通を目指し整備を進めていることが15日、分かった。同日開会した市議会定例会で、石田進市長が報告した。 地権者は旧波崎町を相手とする境界画定を求めた裁判で勝訴。合併後は神栖市が解決を図るため交渉を継続、今年に入って地権者側が和解に応じ、3月に売買契約を締結した。その後、路面標示などの修復を行っている。 石田市長は「当該路線には、市も含めた複数名で所有する用地もあるが、道路法に基づき供用開始された市道なので、法律に基づいた管理をしていく」と述べた。 「大手総合デベロッパー」新築注文住宅のモデルハウス営業 【住友不動産株式会社】 エリア:茨城県 雇用形態: 給与: 【仕事内容】<職種>営業>個人営業 <業種>建設>住宅設備・ハウスメーカー 会

    茨城・神栖のシーサイド道路 7月10日全面開通へ
  • たらいうどん椛やが破産手続き 負債1億5000万円 水戸

    帝国データバンク水戸支店は9日、飲店経営業のたらいうどん椛(もみじ)や(茨城県水戸市有賀町)が水戸地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は5月23日付。負債は約1億5千万円。 同社は2008年創業。同市や同県笠間市内に「うどんの恩返し」「肉汁うどん利八」といったうどん店計4店舗を運営。釜揚げやつけ汁をはじめ、格的な手打ちうどんを提供し、20年3月期は売上高約1億1500万円を計上していた。特に店の「たらいうどん椛や」は古民家を改装した趣ある建物で、地元だけでなく県外からも客が多く来店する人気を集めた。 だが、新型コロナウイルスの影響で業績が落ち込み、前経営者が病気で死去して後継者が不在だったことも重なり、事業継続を断念し全店舗を閉鎖した。 一般事務/電話対応やラベル貼り 【有限会社ネクストワンマネジメントサービス】 エリア:茨城県 雇用形態:派遣社員 給与:時給1,350

  • こだまスイカで食育 JA北つくば 園児ら「おいしい」

    こだまスイカ農家の後継者らでつくるJA北つくばこだま西瓜(すいか)部会青年部(野口真一部長)は5月29日、茨城県筑西市内の保育園や認定こども園を訪れ、自慢のスイカを使った育活動に取り組んだ。種まきから収穫までの流れを説明し、新鮮なこだま…

  • 新茶収穫、販売へ 茨城・大子でルネサンス高生

    茨城県大子町町付の単位制広域通信制高校のルネサンス高校(菊池一仁校長)は5月25日、同校が管理する同町左貫の茶畑で生徒らが新茶の収穫を行った。 この日は生徒4人が茶畑で、手分けしながら刈り取り機で新茶を次々と収穫していった。初めて収…

  • 茨城県農産物 輸出13億円突破 過去最高 畜産は2.3倍増

    茨城県の青果物、コメ、畜産物を合わせた農産物の2022年度輸出額が前年比35%増で13億円を突破し、過去最高を更新した。県が1日、発表した。アジア向けのサツマイモの増加などで青果物が初めて5億円を突破したほか、タイ向けの同県ブランド牛「常陸牛」や香港向けの鶏卵が伸びたことで畜産物が2・3倍増となり、全体をけん引した。 県は支援した事業者への聞き取りにより、同県農産物の輸出額と輸出量を調べた。輸出額は13億1607万円、輸出量は20%増の4697・5トンで、ともに過去最高を更新した。更新は集計を始めた翌年の16年度から7年連続。 輸出額の内訳は、青果物が最も多く、18%増の5億590万円。このうちサツマイモが7割超を占め、東南アジアの旺盛な焼き芋需要もあって12%増だった。ねっとりとした感と甘みが特長の「紅はるか」が人気を呼び、シンガポール向けは前年の15倍に跳ね上がった。 畜産物は4億2

    茨城県農産物 輸出13億円突破 過去最高 畜産は2.3倍増
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    agrisearch 2023/06/03
    「中でも、常陸牛、コメ、サツマイモを「輸出の主要3品目」と位置付け」
  • いちご園の鬼沢さん 「茨城の農業発信」 女性活躍受賞で知事を表敬

    2022年の農山漁村女性活躍表彰「若手女性チャレンジ部門」で優秀賞を受賞した、いちご園「OZ BERRY FARM」(茨城県鉾田市)の鬼沢由香さん(41)が1日、県庁を訪れ、大井川和彦知事に受賞を報告した。鬼沢さんは「とても光栄。一つ一つ積み上げた結…

    agrisearch
    agrisearch 2023/06/03
    「OZ BERRY FARM」(茨城県鉾田市)
  • 国内初の検出キット 退緑黄化病を迅速判定 茨城県園芸研究所ニップンと研究 2日販売開始

    茨城県農業総合センター園芸研究所(笠間市)と製粉会社「ニップン」(東京)は、主にウリ科野菜に発生する退緑黄化病のウイルスを迅速に診断する検出キットを共同研究し、2日から販売開始する。専用の機械を使わずに、約30分で畑などで検査結果が迅速…

  • アイガモロボ 雑草抑制 茨城・坂東 スマート農業へ検討会

    自動で雑草の繁殖を抑えるロボット「アイガモロボ」を用いた雑草抑制の現地検討会が30日、茨城県坂東市のアグリ山崎(山崎正志社長)の水田で開かれた。生産者ら約70人が参加し、ロボットなどを活用して省力化や効率化を目指すスマート農業への理解を深めた。 検討会は県による農業経営を学ぶ講座「いばらき農業アカデミー」の一環。有機農業や経営規模拡大につなげるスマート農業への関心が高まっていることから実施された。1月に井関農機(東京)が発売したアイガモロボは水流で土を巻き上げて田んぼ全体を濁らせ、太陽光を遮ることで雑草が生えにくい環境をつくる。衛星利用測位システム(GPS)で位置情報を認識し、自動走行する。縦130センチ、横90センチ、高さ40センチ、重さ約17キロ。価格は税込み55万1100円。 有機農法に力を入れるアグリ山崎は今年、県の助成を受けアイガモロボを5台導入し、効果を調べる県の調査に協力。同

    アイガモロボ 雑草抑制 茨城・坂東 スマート農業へ検討会
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    agrisearch 2023/06/01
    「有機農法に力を入れるアグリ山崎は今年、県の助成を受けアイガモロボを5台導入し、効果を調べる県の調査に協力」
  • 春ピーマン出荷最盛期 茨城・神栖

    ピーマンの生産量日一を誇る茨城県神栖市で、春ピーマンの出荷が最盛期を迎えている。同市太田のJAなめがたしおさい波崎青販部会の選果場では、スタッフが作業に追われ、活気にあふれた。 茨城県は、昨年の出荷量が3万トン以上を誇る日一のピーマン産地。中でも、神栖市は栽培面積、出荷量ともに最大規模を誇る。 選果場では、JAなめがたしおさいのスタッフが、農家が搬入したピーマンから形の良くないものを真剣な表情で選別。その後、重さが足りないピーマンは自動でふるい落とされ、つやがあり、形のいいピーマンが袋や箱に詰められていった。 同JA波崎営農経済センターの所和希さん(27)は「ここのピーマンは柔らかく、肉厚で苦みの少ないのが特長。ピーマンを焼いて味わってほしい」と話した。作業は7月上旬ごろまで続き、県内や首都圏に出荷される。 医療法人の運営する病院及び訪問診療クリニック部門の医療法人統括事業部長及び事務

    春ピーマン出荷最盛期 茨城・神栖
  • 稲わら編み豊作祈願 奇祭「ナーバ流し」 茨城・行方

    茨城県行方市蔵川の御船神社に伝わる奇祭「ナーバ流し」が24日行われ、氏子らが稲わらを編んだ独特の形の飾りを使って五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄などを願った。 ナーバ流しは、稲わらで男女の生殖器などをかたどった飾りを作り、水田に掲…

  • 学校給食、全て有機米に 茨城・常陸大宮市、27年度導入へ 栽培開始しイベント

    茨城県常陸大宮市は、2027年度までに導入を目指す学校給用米の完全オーガニック化に向けて、有機米の栽培を開始した。市によると、県内でも先駆的な事例で、取り組みは注目を集めそうだ。5月27日には同市鷹巣の水田で田植えイベントが行われ、鈴…

  • QRで乗り継ぎ音声案内 視覚障害者の移動支援 茨城・つくばで検証

    スマートフォンアプリなどを活用して視覚障害者の移動をサポートする実証実験が31日、茨城県つくば市吾1丁目のつくばエクスプレス(TX)つくば駅と同駅バスターミナル間で行われた。視覚障害のある筑波技術大の学生5人が、アプリの音声案内に従っ…

  • 茨城・稲敷で野生イノシシ1頭が豚熱感染

    月額3,500円で電子版・紙面をお読みいただけます。 電子版 月額330円でニュースプラットフォーム「NEWSmart」にて、茨城新聞の記事をお読みいただけます。3大キャリアをご契約中のお客様であれば簡単に購読が可能です。 NEWSmart お振り込みをご希望の場合は、1,980円/6ヶ月で承っております。 振込課金版

  • 《リポート》TX「土浦」延伸案 幻の新交通システム、教訓に 沿線波及効果に期待 茨城

    つくばエクスプレス(TX)の「土浦方面」延伸案が茨城県の第三者委員会で提言され、沿線発展の波及効果に期待が高まっている。TXつくば駅(つくば市)とJR常磐線土浦駅(土浦市)間では、過去に「新交通システム」導入による沿線開発の構想があり、その名残は、土浦駅からつくば方面に延びる土浦高架道として今も残る。幻に終わった構想を知る人は少なく、TX延伸で構想の教訓が生かされるかどうかは不透明だ。 ▽科学博で浮上 同システム浮上のきっかけは1985年のつくば科学博だった。現在のつくば市で開かれた万博会場まで、来場者の輸送手段として高架橋を建設。同駅東口から県道土浦学園線を通るシャトルバスが運行された。 当時の資料などによると、高架道の整備は土浦市の箱根宏市長(当時)の肝いりで、計画からわずか3年余りで完成にこぎ着けた。建設期間の短さや市街地上空を通る姿から「土浦の首都高」とも呼ばれた。万博に間に合わせ

    《リポート》TX「土浦」延伸案 幻の新交通システム、教訓に 沿線波及効果に期待 茨城