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  • この生態学者が霞ヶ浦の生態系を破壊した - Limnology 水から環境を考える

    霞ヶ浦でしかアサザは実生ができないとか、水位操作によってアサザが衰退したなどと、いい加減な論文を書いて霞ヶ浦の湖岸生態系を破壊した生態学者が、「『アサザ』で検索してここ数日の話題が少し見えた。一番驚いたのは『もともと霞ヶ浦には無かったんでしょ?』という意見。山室氏の書いたもののうち、もっとも単純な間違いがかなり流布していることにも驚いた。」とツイートしていました。 この人、「アサザは霞ヶ浦でしか実生ができないというのは間違いですよ、ちゃんと琵琶湖に流入する水路に2型ありましたよ。」と伝えていたのに、その後に開催された陸水学会で「霞ヶ浦でしかアサザは保全できないから、あの緊急対策は意味があった。」などとヌケヌケと話したので、師匠だけではなく人も自分の想像したストーリーでデータを作ってしまうタイプの研究者だと気づきました。 そもそも霞ヶ浦は、逆水門が運用されるまでは汽水湖だったんです。今の宍

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    agrisearch
    agrisearch 2018/08/14
    件の山室真澄氏。/科学的根拠で事業を始めるのも、また止めさせるのも科学者の責任。https://twitter.com/jnishihiro
  • 科学と社会 - Limnology 水から環境を考える

    日経サイエンス2013年3月号は、科学者としての自分の在り方を考える上で参考になる記事がいくつかありました。 「政治家に見る反科学主義」記事には、私の科学観と共通する記載がありました。 - ポストモダン主義者と反科学の保守派は知識と意見が同じであるという誤った見方を導入することで、私たちの思考を啓蒙主義以前の時代に逆戻りさせ、公共政策の共通基盤を損なっている。公共の論議は相容れない意見の果てしのない対立により、何がより正当かの判断がつかない。政策は最も大きな声によって決まり、力は正義なり、勝てば官軍の世界に成り下がる。まさに権威主義だ。 (中略) 「客観性などそもそも存在しない」との主張に同意する記者は、真実を求めて掘り下げることをせず、異論のある問題について併記しておしまいにするだろう。科学的根拠の有効性を判断できないときは特にそうなる。この種の誤ったバランス感覚による両論併記は、片方が

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  • 「減農薬のための田の虫図鑑 害虫、益虫、ただの虫」 - Limnology 水から環境を考える

    意外なことに、DDT、BHC、水銀剤などが使用禁止になった1970年代以降にむしろ農薬の散布は「低毒性」だからといって、かえって増え続けていったのです。しかも無駄な散布が横行していました。ではなぜ、好きで散布する百姓はいない「農薬」を、どうして必要以上に使用するようになったのでしょうか。 百姓が自分で、自分の田を見て、農薬を使うべきかどうかを自分で判断してこなかったからでした。それは百姓が悪いのではなく、戦後一貫して、この国の農政が「生産性向上」一辺倒の政策をとり、百姓だけでなくいわゆる「指導者」も含めて、みんながそのしくみにどっぷりと漬かってしまっていたからです。 その結果、田の中の虫たちも減っていき、百姓の目も痩せていきました。赤トンボが水田でうまれていることを知らない百姓もいます。 −−−−−−−−−−−−− 上記は「田の虫図鑑」の「はじめに」の文章です。厚生労働省の発表では、平成2

    「減農薬のための田の虫図鑑 害虫、益虫、ただの虫」 - Limnology 水から環境を考える
  • Limnology 水から環境を考える

    2024-03-13 新しい巣箱 つぶやき つくば蜂友会で恒例の巣箱作りをしました。材料の板などは師匠がまとめて購入、切り出したものが用意されています。息子さんや巣箱作りに慣れた会員さんに手伝ってもらって、4時間強かけてできあがりました。全部で4段ありますが、最初は2、3段でハチが入る… 2024-03-11 舌下免疫療法 つぶやき 何年続けたか忘れるほど続けてきたスギ花粉症の舌下免疫療法では、シダキュアという薬を毎朝1錠、舌の下に入れてゆっくり溶かして服用します。 昨年5月、担当医から「もう十分期間経ったので、やめてみますか?」と言われて、やめることにしました。そして… 2024-03-10 ミツバチ減少 つぶやき つくば蜂友会今シーズン最初の会合に参加しました。そこで師匠からショッキングなお話をうかがいました。師匠は毎年、どこからか群を譲っていただいて、新人だったり蜂群が消えた人も1群

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    agrisearch 2011/01/24
    東大新領域創成科学研究科 山室真澄 教授・・
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