住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)、西粟倉村(庁舎:岡山県英田郡西粟倉村、村長:青木秀樹)および株式会社DATAFLUCT(本社:東京都千代田区、代表取締役:久米村隼人、以下「DATAFLUCT(データフラクト)」)は、森林所有者のための森林管理ツールの開発に向けた実証実験(以下「本実証実験」)を開始しました。 日本は、国土の7割を森林が占める森林大国ですが、適切に管理できていない森林も多く、不十分な間伐などにより山が荒廃し、土砂崩れなどの災害を引き起こす恐れが高まっています。2019年4月には、手入れが行き届いていない私有林を各自治体がまとめて管理できるようにする森林経営管理法が施行されました。さらに、温室効果ガス排出削減や災害防止整備等の財源確保を目的とした森林環境税が導入されるなど、国をあげた取り組みが始まっています