Mozilla Foundationは12日(米国時間)、WebブラウザFirefoxの開発途上版「Firefox 2 Beta 1」を正式にリリースした。対応プラットフォームはWindowsとLinux、Mac OS X(PowerPC/Intel)の3種、日本語を含む29の言語に対応したバイナリパッケージとソースコードが公開されている。 Firefox 2.0 Beta 1では、パスワードなど個人情報の略取を予防するアンチフィッシング機能のほか、異常終了時の状態を記録して再起動時に復活させるセッション回復機能、株価など一部の情報が頻繁に更新されるサイトから必要な情報を取り出して表示するマイクロサマリー機能、テキストボックスに入力された綴りをただちに確認するインライン・スペルチェック機能が新たに追加された。 検索関連機能も強化され、検索エンジンの追加/削除に対応したサーチプラグインマネー