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ブックマーク / msirocoder.blog.fc2.com (5)

  • 映像Codec屋から見たYJKカラー

    色差信号3つのうち1つは、輝度と2つの色差があれば求められるので色差信号は2信号で表現する。 色差の値域は輝度に比べて大きくなるため、色差の値を正規化する表現もある。Yが0.0~1.0の間の値を取るときに色差が-0.5~+0.5の範囲になるように調整するなどである。 輝度・色差信号のメジャーな規格にITU-R BT.601、HDTV用の ITU-R BT.709 勧告がある。JPEGやMPEG形式で用いられるカラー信号である。規格書は次で入手できる。また、最近4K/8K用にITU-R BT.2020が勧告された。 https://www.itu.int/rec/R-REC-BT.601/en https://www.itu.int/rec/R-REC-BT.709/en https://www.itu.int/rec/R-REC-BT.2020/en ITU-R BT.601では、Yと色差

  • OpenCVのSURF実装

  • 問題のない問題との付き合い方

    Competitive Programming Advent Calendar Div2012 の16日目の記事です。 記事では,数学問題の考え方に関する古典的名著「いかにして問題をとくか」の紹介を通して,競技プログラミング/プログラミングコンテストにおける問題へのアプローチについて書いてみたいと思います。 とても有名なですので知っている方も多いのではないかと思いますが,これまで競技プログラミングの文脈で書が話題に挙がることを見かけることがありませんでした。競技プログラマーの特に初級者の方には,問題を解く上での心構え/ヒントを得られる(かもしれません)のでご一読されることをお勧めいたします。 記事は初級者がターゲットとなります。中上級者の方には箸休め的にお付き合い頂ければと思います。 書と競技プログラミングとの関係 「いかにして問題をとくか」は数学の問題を解くための考え方の指南書

    問題のない問題との付き合い方
  • Omega Detector

    久々のMarathon Matchの参加。前回submitまで漕ぎ付けたのは2011 TCO予選らしいので、実に3年ぶりとなる。ここ数年、仕事での消耗が激しく、Marathon Matchの開催期間中のモチベーションが維持できない状態が続いている… 今回のお題は「バーコード検出」で、コンピュータビジョン勉強中の自分にとって興味ある題材であり、何とかsubmitまで辿りつけた。 丁度下記のを読んでいたところで、このの内容を基として進めていくという方針で着手した。(Kindle版が¥1,854とお得) Mastering OpenCV With Practical Computer Vision Projects 当初検討では、次の方法を想定した。 ■ 1Dバーコードの検出 ガウスフィルタでノイズ除去 Sobelフィルタでエッジ検出 2値化 Morphology処理(太線化&細線化) 直

    Omega Detector
    agw
    agw 2014/08/04
  • プログラミングコンテストのためのSTL復習

    TopCoder SRMやGoogle Code Jamのような短時間勝負のプログラミングコンテストにC++で挑むのであれば,STLを使いこなせることは必須であると言えます。しかしながらSTLは普段使うことが少ないため,いざ使おうと思っても仕様の詳細を思い出すことができず,使えない(もしくは回りくどい別のコードを書く)ということがよくあります。 プログラムコンテストでよく使いそうな事項を調べなおしてみましたので,メモしておきたいと思います。 多次元配列 初歩的な事項ですが,多次元配列はvector<>をネストさせて定義できます。例えば,vector< vector<int> >のよう。 ▼初期化 多次元配列の初期化(初期サイズ設定)は次のコードで行えます。v[10][20]の配列となります。

    プログラミングコンテストのためのSTL復習
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