多項式補間に関して教えてもらったのでまとめておきます。 何らかのN次関数P(x)があったとします。xが小さい場合は簡単に計算できる時、それを利用して大きなxに対しても求めたいです。 連立方程式を解くと各項の係数が求められますが、O(N^3)掛かってしまいます。 それをO(N^2)にする方法の1つとして、ラグランジュ補間があります。 Qi(x) = (x-0)*(x-1)*...*(x-N) / (x-i) という関数を考えると、N次多項式は必ず、 P(x) = c0*Q0(x) + c1*Q1(x) + ... + cN*QN(x) という形で書けるそうです。 この関数Qの嬉しい所は、xにiを代入すると、Qi以外は全部0になって除去できる所です。 xにiを代入して考えると、係数ciはP(i)/Qi(i)となっており、簡単に計算できます。 各Qを求めるためにO(N)で、項がN個なので、O(N