紹介 ◆2万部突破のベストセラー!みんな読んでる!◆ ◆「 ITエンジニア本大賞2021 特別賞」受賞◆ 競技プログラミング経験が豊富な著者が、「アルゴリズムを自分の道具としたい」という読者に向けて執筆。入門書を標榜しながら、AtCoderの例題、C++のコードが充実。入門書であり実践書でもある、生涯役立つテキストを目指した。 【推薦の言葉】 プログラムが「書ける」ことと、効率の良い結果を得ることには大分ギャップがある。本書は、どのようにすれば効率のよい結果が得られるか? すなわちどのようなアルゴリズムを採用すればよいか? という点に対して、幅広くかつ明快に解説している。 また本書は、アルゴリズム初心者に対して、アルゴリズムへの興味を惹かれるように記述されている。アルゴリズム上級者への初めの一歩には最適であろう。 ――河原林健一(国立情報学研究所副所長) 【全体を通して、アルゴリズムの設計
競プロに強くなりたい方、蟻本以外のいいもの見つけました。 すでに強い方は当然知っているようなことでしょうが、なかなか初心者から抜け出せない私にとってはいいなと思った本です。 「数え上げの問題」に強くなる 「マスター・オブ・場合の数」をおすすめします。 「数え上げの問題」って、なかなかいい参考書がないと思っていました。数え上げ問題に出会うたびに、解説を読んで勉強しますが、なかなか解けるようになりません。知識としていろいろ知っておかなければいけないというよりは、テクニックやノウハウ的な部分が大きいからなのかと思います。しかし、それらにも典型というのはあって、それを知っているのと知らないのでは大きく違うようです。 この本は、典型的な問題がカテゴリ別に整理してあり、解法が詳しく記載されています。また、ちゃんと問題を解くと、同じ系統の問題を何度も練習することになり、いい訓練になりました。解法が1つだ
書籍「プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造」が近日中に発売される予定です.会津大の渡部先生が著者で,Short Coding 本の Ozy さんと私が協力としての参加です.どうかよろしくお願いします. プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造 作者: 渡部有隆,Ozy(協力),秋葉拓哉(協力)出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2015/01/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 本書はアルゴリズムとデータ構造の入門書です.整列,探索,木構造などをはじめとする基礎的なアルゴリズムとデータ構造を初学者向けに説明します.前提とするのは基礎的なプログラミング能力のみです.コード例では C++ を用いています. これだけだと,よくある本のように思われるかもしれません.しかし,本書は非常にユニークな特徴として,オン
大学で計算機科学を教える著者が、「パズルを解くことで、アルゴリズム的思考を鍛える」というコンセプトに基づいて、古今東西150の「アルゴリズム的」な数学パズルを収録。優れたアルゴリズム設計戦略と分析テクニックを通して、アルゴリズム的思考と柔軟な発想を育てます。また、近年では、入社試験にパズル的な難問を出す企業も増えており、その対策としても役立つ一冊です。 質問形式の序文 謝辞 パズル一覧 チュートリアルのパズル 本編のパズル 墓碑銘パズル 第1章 チュートリアル 一般的なアルゴリズム設計戦略 魔方陣(Magic Square) nクイーン問題(The n-Queens Problem) 有名人の問題(Celebrity Problem) 数当てゲーム(Number Guessing)(別名20の扉(Twenty Questions)) トロミノ・パズル(Tromino Puzzle) アナグ
[ 目次, 前節, 次節, 索引 ] 2014-03-06 更新 [ 目次, 前節, 次節, 索引 ]
プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] 秋葉 拓哉, 岩田 陽一, 北川 宜稔 マイナビ出版 2,933円 (2,667円+税) プログラミングコンテストにて世界トップレベルの成績を誇る著者たちが、コンテストで得た知識やノウハウをまとめました。アルゴリズムのしくみや考え方を楽しく習得できます(掲載ソースコードはC++)。第2版では新しいアルゴリズム問題と関連記事コーナーを新たに掲載。現役プログラマからプログラマを目指している方まで読んでいただきたい1冊です。 関連サイト出版社による関連ページが公開されています。 マイナビブックス内容紹介※当商品はページが画像化されたPDFです。テキストコピー、テキスト検索等ができませんので、あらかじめご了承ください。 プログラミングコンテストの問題を通してアルゴリズムのしくみや考え方を楽しく習得。 プログラミングコンテストにて世界トップレベル
丸4日かけて8章(最終章)以外を読んだ。正月休みの後半の時間をこの本を読むのに費やしたのは正解だった。新年開始早々、知的な満足感が得られた。 本書を読めば、BWT、簡潔データ構造、ウェーブレット木、FM-Indexが理解できる。 LF-mappingのところ(p.28の補題3.4)を理解するのに時間がかかったが、これを理解できればFM-Indexのアルゴリズムが理解できる。ついでにWavelet Matrixも理解できた。ひとつひとつ丁寧に読み進めていけば理解できるようになっていたので良かった。 本や論文で書いてあるなら、まず読んで知っているのが必要条件(slide 24)と著者のスライドに書いてあるように、BWT、簡潔データ構造、ウェーブレット木、FM-Indexは知らないといけない知識になるんだろうなぁと。 pubmed調べたら、bioinformatics用途でしかみつからないのでc
「高速文字列解析の世界」という大変すばらしい本が発売された。わりと敷居が高い本ではあるので読む前に知っておくとよさそうなことを書いておく。 「高速文字列解析」とは 本書でいう高速文字列解析というのは主に2つのことを指している。ひとつはデータを圧縮して小さくしてディスクよりメモリ、メモリよりキャッシュというようにより高速な記憶装置で扱いましょう、という話。もうひとつはデータ構造を工夫することで複雑な操作もそこそこ高速に扱えますよ、という話。つまり「圧縮」の話と「効率的なデータ構造」の話があると考えておくと良い。 キーワードは3つ オビにも書いてあるけれど、本書が主に扱うのは「BWT」「簡潔データ構造」「ウェーブレット木」の3つ。具体的には「BWT」が「圧縮」に関わっていて「ウェーブレット木」が「効率的なデータ構造」に関わっている。「簡潔データ構造」は基本的な道具として本書の色々なところで出て
高速文字列解析の世界というタイトルからは、どんな中身なのかあまり伝わってこないので、どんなことが書いてある本なのか、中身をちょっと紹介してみる。 1章、2章は概観や準備であり、3章からが本番なのだが、Burrows Wheeler Transform、簡潔データ構造、ウェーブレットツリー、データ圧縮、全文検索、テキストマイニングのためのデータ構造、という章題になっている。 何に使うのかという目的ベースで考えると、この本に載っているのは、データ圧縮、情報検索とテキストマイニングの基盤技術である(データ圧縮については基盤と言うよりはそのものだが)。ただ、この本には本当に基盤技術の話しか載っていないので、「この本で情報検索はバッチリだぜ!!」というような訳にはいかない。テキストマイニングに関しても同様である。別途入門書を読むなりしないと、より高次元(ここでの高低は技術の積み重ねの高低であり、難し
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