この記事は続き記事です。 第1回:この記事 第2回:C++11のthreadで遊んでみる その2 - mutex編 - minus9dの日記 第3回:C++11のthreadで遊んでみる その3 - condition_variable編 - minus9dの日記 - C++11の標準ライブラリではスレッドのためのライブラリが追加されたという。これまでWindows系では_beginthreadex()、Linux系ではpthread_create()、などと関数を使い分ける必要があったのでうれしい。今回はC++11のスレッドライブラリを使って何ができるかを探ってみたいと思う。 参考にしたのは、書籍 C++ ポケットリファレンス。今のところどの日本語のウェブサイトよりもまとまった情報源だと思う。また、この書籍のサンプルコードがcpp-pocketref/sample-code · GitH