米国の精神分析医シェインウルフ医師は「子どもにとって最悪な親とはどんな親ですか」とよく聞かれるのだとか。彼の答えは「自分が素晴らしい親だと信じて疑わない自己陶酔型の親」です。 シェインウルフ医師はこのタイプの親について、2本のブログ記事を米Psych Centralに寄稿しました。読者からは「これは私に起こったことと同じことよ。30年間も苦しんできたけれど、本当のことがわかったわ」などと共感の声があがっています。(文:パッタナカーン山崎) 自分たちが行っている虐待に気づかない家族ブログでは2つの家族を例にとって説明をしています。まずは、ある2人の娘がいる家族の話。姉はとても良い子で、養子の妹は問題を起こしてばかり。いつも姉と比べられ、両親は妹を「家族の恥だ」と嘆いていました。 妹が10代の初めの頃、父親が出張に連れて行ってくれることになりました。いつも姉ばかりが可愛がられているので、彼女は
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