レンタルチェーンTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となっている神奈川県の海老名市立中央図書館が10月1日、リニューアルオープンする。CCCが手掛ける図書館としては、佐賀県の武雄市図書館に次ぐが、9月に開かれた海老名市議会で、CCCが購入予定だった選書リストが大きな批判を集めたため、教育長が謝罪、選書をやり直す事態となっていた。開館に先立ち9月30日、メディアに図書館を公開した。画像120枚のスライドショーとともに、その様子を速報する。 海老名市立中央図書館は元々、プラネタリウムなどが入居する築30年の複合施設だったが、リニューアルにあたり、1階にスターバックスコーヒーと蔦屋書店が入り、2階から4階が図書館エリアとなった。CCCによると、従来の9時から19時までの開館時間が9時から21時までに延長されたほか、蔵書が30万冊から1万冊増え、うち開架