「困難にめげないで我慢してやり抜く」ーーなかなか大変そうな意味ですね。 とはいえ、何かを乗り越えようとするとき、自分の可能性を伸ばそうとするときに「頑張る」というのは必要なこと。その先にある達成感と成長の手応えは、多くの人が感じたことのあるものだろうと思います。 一方で「頑張りすぎないでね」ともよく言われます。わたしも「頑張りすぎ」てしまって心身に不調を起こした経験があり、何事も「ほどほど」が一番、と思うようになりました。 頭では分かっているのに、なぜわたしたちはつい「頑張りすぎ」てしまうのでしょうか? 「頑張りすぎて」しまった過去の話 わたしが「頑張りすぎて」しまったのは30歳を過ぎた頃。ある小さなベンチャー企業の立ち上げをしていたときでした。それまで勤めていた上場企業を辞め、小さな会社に転職したのです。 当時は意欲に溢れ、自分がこの会社を背負うんだという気持ちでいっぱい。実際、人数が少
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