米Googleは11月20日、YouTubeの動画に自動的に字幕をつける機能を導入すると発表した。 Googleはこれまで、YouTubeの動画に字幕をつけられる機能や、字幕の機械翻訳機能を導入してきた。しかし同サイトの動画の大半は字幕がなく、聴覚障害者にとって不便な状況となっている。こうした状況を解決するため、同社は自動的に動画に字幕をつけるAuto-caps機能を開発した。 Auto-caps機能は、音声認識技術(ASR)をYouTubeの字幕システムと連係させ、動画に自動的に字幕をつける。音声認識技術はGoogle Voiceと同じものを使っている。字幕が正確でない場合もあるが、改善を続けるとしている。 さらに、手動で字幕をつける場合に便利なAuto-timingツールも立ち上げる。字幕に使う文章を書き込んだテキストファイルを作成すると、ARSが動画内で音声が出るタイミングを分析し、
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