SAPジャパンは7月5日、インメモリソフトウェア「SAP HANA」の導入支援サービス3種の提供を順次開始すると発表した。インメモリ技術は、急激に膨らんでいる企業内のデータ群から瞬時に意思決定を行うためのリアルタイムに情報を分析する技術として注目されており、HANAの場合、演算エンジンとデータベース(DB)をメインメモリ上に統合してビジネスに特化した使いやすいデータモデリングツールと組み合わせている。 今回発表された導入支援サービスは、導入前に効果を検証できる「データウェアハウス(DWH)高速化アセスメント」と「Proof of Concept(PoC)実機検証サービス」、分析テンプレートを活用して、効率的な導入を支援する「分析テンプレートを用いた導入コンサルティング」を提供する。 まず、DWH高速化アセスメントは、導入前の机上シミュレーションサービス。既存のシステムに対し、目的や方法など
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