アメリカのオバマ大統領が1月10日、シカゴ・コンベンションセンターで行った退任演説は、およそ1時間に及ぶ異例の長時間スピーチとなった。 2期8年の成果を強調するだけでなく、建国以来アメリカが培ってきた民主主義の価値観を守り抜くことを若い世代に訴え、涙を見せながら家族に感謝する姿は、多くの人の心を揺さぶるものとなった。
フリーアナウンサーの長谷川豊さんが9月19日に更新した「自業自得の人工透析患者は殺せ」とするブログなどが大きな批判を集め、長谷川さんがニュース番組などを降板する騒ぎになった。 このブログに対し、Change.orgで2万5000以上の抗議署名を集めた腎臓病患者の野上春香さん(仮名、41)は、ハフポスト日本版のインタビューに答えた後、10月15日に都内で長谷川さんに直接対面し、抗議の署名を手渡すとともに、長谷川さんとの対話に臨んだ。
HIROSHIMA, JAPAN - MAY 27: U.S. President Barack Obama gives a speech during his visit to the Hiroshima Peace Memorial Park on May 27, 2016 in Hiroshima, Japan. It is the first time U.S. President makes an official visit to Hiroshima, the site where the atomic bomb was dropped in the end of World War II on August 6, 1945. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)
ある一風変わった研究によれば、うじ虫や、バラバラにされた動物の死骸、ひどく汚れたキッチンシンクなどの写真に対する「脳の反応」によって、その人がリベラルか保守派かを、かなり正確に言い当てることができるという。
物事を今までとは違った視点で眺めると、本当の宝物に出会うことがある。多くの教会には、美しいステンドグラスの窓や、魅惑的なガーゴイル、それに見事な芸術作品があるが、ただ視線を上に向けるだけでも、息を呑むような光景を目にすることができる。たとえ首の筋を違えたとしても、見上げてみる価値は絶対にあるはずだ。
グランド・シャルトルーズ修道院は、カトリック教会の中でも特に戒律が厳しいことで知られるカルトジオ会の男子修道院。修道士たちは、毎日を祈りに捧げ、一生を清貧のうちに生きる。自給自足しながら、藁のベッドとストーブである小さな独房で過ごす。そして、彼らの会話は、日曜の昼食後、散歩の時間だけ許されている。ただ聞こえてるのは、礼拝の聖歌だった。
江戸末期・明治初期の日本の姿がカラーで――。明治初期の写真家・着色技師・日下部金兵衛(くさかべ きんべえ)の作品が、ニューヨーク公共図書館のアーカイブに収められている。カラーでよみがえる、日本の風景が新鮮だ。 日下部金兵衛は、日本に移住していたイギリスの写真家フェリーチェ・ベアト(1832-1909)が開いた横浜の写真館で、写真に色をつける「着色技師」として働き、ベアトの弟子となります。そのことを契機に、1881年(明治13年)頃に自らも写真館を開き、写真家として独立します。顧客の多くが西洋人であったため、仕事上は西洋人が発音し易いKimbei (キンベイ) という呼び名を用いていました。 (東京富士美術館「明治の着色写真 Kimbei Kusakabe」より)
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