2010年はテクノロジーにとってはいい年だった。2010年もイノベーションが消費者市場で多く起こっているという傾向は続いており、一番流行した製品は、消費者に狙いを定めたiPadだった。イノベーションが大きかったスマートフォンも、やはりこの市場を標的としたものであり、適応力の高い消費者向けテクノロジーの発展を企業向けにも活用するということは、多くの企業にとって、もはやそれほど非現実的なアイデアではなくなってきた。 では、近い将来には何が起こるだろうか。わたしは遠い昔、子どもの頃に科学雑誌を読んで想像していた、空飛ぶ車の夢は諦めた。この記事では、要素技術はすでに揃っているが、製品はまだ出ていない3つのテクノロジーを挙げることにする。これらの技術は、2011年に登場してもまったくおかしくなく、われわれの仕事や遊びに計り知れない影響を与える可能性があるものだ。 コンテンツクリエイター向けタブレット