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佐藤知一に関するairj12のブックマーク (7)

  • プロジェクト・ファイナンスとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から

    プロジェクト投資である。 どんなプロジェクトも、最初に労力や費用を投下して、最後に金銭や無形の価値を得る、という構造になっている。新製品の開発であれ、新工場の建設であれ、あるいは新オフィスへの引っ越しだって、そうだ。受注型プロジェクトの場合はもっとはっきりしていて、プロジェクトの最初には見積・設計提案などが必要で、無事受注し完了すると代金収入を得られる構図になっている。 そして、投資には労力と金がかかる。労力だって、社内的にはお金が動かないように見えるかもしれないが、経営者から見れば人件費の消費である点に変わりはない。われわれの経済では、純粋に無料なものなど、ほとんど存在しない。だから、プロジェクトは金銭を投下し最後に価値を得る、投資行為だとみることができる。 さて、あなたは何かとっておきの素晴らしいプロジェクトをはじめることに決めた。ただし、手持ちの資金だけでは不足である。誰かからお金

    プロジェクト・ファイナンスとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2015/02/17
    異次元の金額が飛び交ってるんだろうなあ… / 「JBICは現在のところ、北米・欧州・韓国などのECAの中で、質量ともにプロジェクト・ファイナンスの最大の融資者なのである。」へー
  • 情報とは何か、なぜかくも奇妙な性質を持っているのか | タイム・コンサルタントの日誌から

    「コンプレッサーがいかれちゃってますね。残念ながら修理不能です。」P社のサービスマンは、故障した冷蔵庫を点検して、わたしにそういった。・・うーん、そうですか。しかしまあ1993年製なんだから、寿命と思ってあきらめます。今まで20年間、ずっと文句も言わずに働いてくれたんだし、仕方がないですね・・。サービスマン氏は、わたしの独り言を聞き流しつつ、てきぱきと熟練した手つきで工具をしまうと、さらにこういった。「申し訳ないのですが、規定ですので、出張サービス料をいただきます。」 三千数百円の料金を、わたしは支払った。点検はわずか20分程度だったが、ここまでの移動の往復を考えると1時間以上は拘束している。当然の費用だと、わたしも思った。ただ、考えてみると、これは何の代償として払う費用なのだろうか? わたしの手元に、何か新しい「モノ」(補修部品)がおさめられた訳ではない。「サービス」といっても、彼がきた

    情報とは何か、なぜかくも奇妙な性質を持っているのか | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2014/08/06
    「法律も会計学も、まだ本当は情報をうまく扱えていないように見える。」
  • お知らせ: システム制御情報学会誌にプロジェクト・マネジメントに関する論文を書きました | タイム・コンサルタントの日誌から

    システム制御情報学会の学会誌である「システム/制御/情報」第58巻第6号(2014年6月)は『プロジェクト・マネジメントにおけるシステム・情報技術』の特集号ですが、ここに、 「プログラム&プロジェクト・マネジメント理論の全体概念」(佐藤知一) という解説論文を書きました。構成は以下の通りです: 1. プロジェクト・マネジメントとは何か 2. プロジェクト・マネジメント理論の発達小史 3. マネジメント理論の領域と手法 4. 情報技術プロジェクト・マネジメント 5. プロジェクト、プログラム、ポートフォリオ 6. プロジェクト・マネジメント関連の標準化動向 7. おわりに この特集は全体で5の論文と基礎用語集から成る特集で、わたしの上記の論文は、そのイントロダクションとしてプロジェクト・マネジメント理論を概観したものです。学会の依頼で半年ほど前に書いたものでしたが、読み直してみると、なか

    お知らせ: システム制御情報学会誌にプロジェクト・マネジメントに関する論文を書きました | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2014/08/05
    58巻6号全部興味深い
  • 「工場立地」面から見たアジア各国の特性と課題

    ASEAN地域の工業化 工場立地の話の前に、ASEAN各国の工業化の歴史や現状について簡単に振り返っておこう。 ASEAN地域の工業化は、1965年にマレーシアから分離独立したシンガポールで1970年代に始まった。同国の成功は、リー・クアンユー首相が真っ先に取り組んだ賄賂根絶が大きく貢献している。公務員に高給を払う代わりに賄賂には厳罰を課すというものだ。ところが、金融業がけん引する経済躍進が起こり、人件費や物価の上昇、製造業の空洞化を招いた。政府は豊富な資金を使ってハイテク産業誘致や、国内育成に力を注ぐようになった(関連記事:国境を越えて通勤するマレーシアの人々)。 やや遅れてマレーシアも工業化が始まった。先鞭をつけたのは、米国半導体メーカーだ。黎明期の半導体は、手作業でワイヤー・ボンディングをしていたが、価格競争の激化に耐えきれず、人件費が安いマレーシアに後工程を移したのだ。一方、日

    「工場立地」面から見たアジア各国の特性と課題
    airj12
    airj12 2014/07/20
    消費地生産型・低賃金依存型・追随型・付和雷同型
  • ハイボールと、本質的安全設計の教え | タイム・コンサルタントの日誌から

    質的安全設計』という言葉を聞いたことがあるだろうか。世間ではよく安全とか安心とかいったことを話題にするが、安全の意味をつきつめて考えている人は、必ずしも多くない。質的な安全設計とは、われわれがモノや仕組み(システム)を作る上で、欠くことのできない概念である。今日はこれについて少し述べてみたい。 機械の安全設計については、そのものずばり「機械類の安全性―基概念,設計のための一般原則」という名前の国際規格 ISO12100 が存在する。このISO規格によれば、機械類の安全は、『設計者対応』と『操作者対応』に分けられる。つまり、作る側による配慮と、使う側(消費者・操作者)による注意の、両方がいるというわけだ。ここまではいいだろう。 では、肝心の作る側(設計者)の対応は、どのように行うべきか。ISO12100は、 (1)質的安全設計によるリスクの低減 (2)安全防護によるリスクの低減 (

    ハイボールと、本質的安全設計の教え | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2014/02/03
    あまりにも良エントリ
  • オプションが多数ある製品のBOMは、どう構成すべきか | タイム・コンサルタントの日誌から

    今からおよそ100年前、ヘンリー・フォードは世界で初めて自動車の量産をはじめた。それまで、自動車は富裕階級向けの特別な商品であり、ほとんどが注文生産だった。顧客は大きさや色をはじめ、様々な自分の好みをつけて注文する。メーカーはそれを受けて、個別に設計して製造する。当然ひどく高くつく。それでも買える人だけが顧客だった。ほとんど今の注文住宅のようなものである。 そのようなマーケットの常識を、フォードは完全にくつがえした。彼は黒色のT型フォードという、ただ一つの標準モデルを売ることに決め、そのための専用量産ラインを、当時としては画期的だった工程別分業体制とベルトコンベア方式によって実現した。この時に彼が言った、 「顧客の望む色はどんな色でも売ります--それが黒色である限り」 という、有名な文句は一種の標語となった。モデルを一種類にしぼり標準化をはかることで大量見込生産を可能とし、安価な製品で大き

    オプションが多数ある製品のBOMは、どう構成すべきか | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2013/12/10
    「親子関係の員数として、オプション選択の比率を使う。」ほほー / BOMは分けた後の設変反映がねー
  • セミナー講演のお知らせ:「生産スケジューリングの基礎と海外工場を含むリードタイム問題の解決」 | タイム・コンサルタントの日誌から

    お知らせです。 11月5日(火)10:30-17:30 に、ほぼ1日かけて有償セミナーの講演をいたします。 「生産スケジューリングの基礎と海外工場を含むリードタイム問題の解決 ~生産・在庫計画、グローバル・サプライチェーン、ジャスト・イン・タイムの定石を学ぶ~」 というテーマで、文字通り生産スケジューリングの基礎とジャスト・イン・タイム生産システム構築の定石についてお話します。詳細は、下記をご参照ください。 http://www.j-techno.co.jp/infos/view/6841/ わたしのセミナーですから、当然「トヨタの真似をすれば万事解決」というような事は言いません。生産の問題に魔法の杖はない、というのがわたしの考えです。 したがって、在庫理論の入門からはじめて、各業界のサプライチェーンの特性に根ざした『生産システム』の設計を“そもそも論”から考え直し、自社に適用してみよう、

    セミナー講演のお知らせ:「生産スケジューリングの基礎と海外工場を含むリードタイム問題の解決」 | タイム・コンサルタントの日誌から
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