「吉田調書」をめぐる報道では、「命令違反で撤退」という記述などに誤りがありました。読者と東京電力の皆様に深くおわび致します。 「報道と人権委員会」(PRC)の指摘を受け、第1章1節の「フクシマ・フィフティーの真相」の該当箇所について、訂正しました。(2014年12月1日) (全文公開しています) プロローグ 朝日新聞は、東日本大震災発生時の東京電力福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏が政府事故調の調べに対して答えた「聴取結果書」を入手した。レベル7の大災害を起こした福島第一原発の最高責任者であり、事故収束作業の指揮官であった吉田氏の唯一無二の公式な調書である。吉田氏は事故について報道機関にほとんど語らないまま2013年7月に死去した。調書も非公開とされ、政府内にひっそり埋もれていた。 28時間、400ページ 吉田調書は全7編で構成されている。総文字数はおよそ50万字。A4判で四百数十ページ
『過去に類を見ないほど猛烈』(*1)と形容された台風30号(国際名:Haiyan ハイエン、フィリピン名:Yolanda ヨランダ)。 2013年11月8日(金曜日)現地時間午前4時40分(日本時間午前5時40分)、サマール島南端(東サマール州)のギワン町に上陸、そこから時速33キロで西へ進み、レイテ島、セブ島北部、パナイ島、そしてパラワン州北部へと次々と上陸し、翌9日午後3時30分に南シナ海のフィリピン担当地域外へと抜けた。 (*1)「台風30号の接近に伴う注意喚起(その3)」在フィリピン日本大使館 台風30号進路図 【出典】 “Typhoon Haiyan (Yolanda) Landfall” UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs 気象庁(日本)によると、台風の勢力は上陸時点で中心気圧895hPa、最大風速65m
フィリピン台風緊急募金 第1報 台風で400万の子どもたちが被災。ユニセフは緊急支援を開始 【2013年11月10日 マニラ/ニューヨーク/コペンハーゲン発】 11月8日フィリピンに上陸した台風ハイエンは、多くの地域に甚大な被害をもたらしています。最新の推計では、400万人の子どもが被災した可能性があるとされています。ユニセフは緊急支援物資の配送を急ピッチで行っています。 フィリピン国内に備蓄されていた、3,000世帯分の分量にあたる栄養不良の治療用食品や医薬品、水と衛生分野の支援のための物資は、被災地域むけて輸送が開始されました。アクセスが確保でき次第、タクロバン地域を優先的に配布される予定です。 ユニセフ・フィリピン事務所の穂積智夫(ほづみ・ともお)代表は、次のように報告しています「私たちはこの危機で矢面に立たされている子どもたちへ、必要不可欠な物資を届けるために駆け回っています。台風
台風30号の直撃を受け、沿岸部が壊滅状態となったフィリピン・レイテ島の中心都市タクロバン。命からがら助かった住民も、雨の中でただ呆然(ぼうぜん)と立ち尽くすばかりだ=10日(ロイター) フィリピン中部を8日に襲った猛烈な台風30号による死者・不明者は、当初の推計を大幅に上回り、レイテ島だけで1万人を超す恐れがあることが明らかになった。現地の警察幹部がロイター通信などに語ったもので、レイテ島で台風が通過した地域の70~80%の建物が破壊されたという。島の中心都市タクロバンでは、沿岸部が台風によって発生した高潮に襲われ、がれきが散乱。建物は破壊され、車両が横転するなどし、衝撃のすさまじさを物語っている。道路寸断で救援難航 タクロバン(人口約22万人)はレイテ島の北東部の海岸に面した港湾都市で、首都マニラからは南東約580キロに位置する。フィリピン政府は軍を動員して、水や食料、テントなどを輸送。
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台湾で、強い雨によって道路沿いの斜面が崩れ、転がり落ちてきた巨大な岩があわや車を押し潰しそうになった様子が、ビデオカメラに捉えられました。 この映像は、先月31日に台湾北部の基隆市で、車の運転席に取り付けられたビデオカメラが撮影したものです。 強い雨が降るなか、道路沿いの斜面が突然崩れ、前を走っていた車に土砂や石が降りかかりました。 続いて、大きさが車の2倍以上はある巨大な岩が転がり落ちてきて、あわや前方の車を押し潰しそうになりましたが、間一髪のところで岩は止まりました。 前方の車には2人が乗っていましたが、映像を撮影した男性によりますと、2人とも軽いけがで済んだということです。 台湾ではここ数日、熱帯低気圧の影響で雨が降り続いていて、台湾の気象台は、2日まで激しい雨が各地で降り続く可能性が高いとして、注意を呼びかけています。
ハリケーン「サンディ」で大きな被害が出たアメリカでは、復旧作業が進むなかツイッターなどのソーシャルメディアで、社会不安にもつながりかねないデマが広がっていることから、アメリカ政府は専門の部門を設けて注意を呼びかける対策を始めました。 アメリカの東海岸では先週、ハリケーン「サンディ」によって広い範囲で大規模な停電や、道路や地下鉄の浸水などが起き大きな被害が出ました。 その復旧に向けた動きが本格化するなか、ツイッターなどのソーシャルメディアで「電力会社の社員の制服を着た泥棒が街に暗躍している」とか、「停電の被害を受けた人は全員、食料品の割引サービスを受けられるので情報を広めてほしい」などどいった社会不安にもつながりかねないデマが広がっています。 このため、アメリカ政府の災害対策を担当するFEMA=連邦緊急事態管理庁は3日、誤った情報の拡散を防ぐ専門の部門を設けて、ホームページや電話で注意を呼び
民間事故調の資料とかつらつら読んでいて、最初は斜め読みだったのが、実はこれは凄い資料だと思うようになってきたわけです。回覧されてきた資料は抄訳ですが、USの事故調査資料との食い違いも少なく、オペレーション・トモダチに至った背景も日米で同じ認識なので、資料としては一級品のものになるのだろうと思います。 一般の公開はどうなってるのか良く分かりませんが、本が出るらしいです。 福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書 3.11 緊急出版が決まりました http://rebuildjpn.org/fukushima/report 福島原発事故独立検証委員会 報告書発表会見 2012.2.28 http://www.youtube.com/watch?v=B6zZt-psVGQ で、敗軍の将、兵を語る的な抗弁が日経ビジネスに掲載されておるわけですが、首相を辞しても政治的なポジションがいまなおあると
「自衛隊との連携は概ね大成功であり、今後発動されるであろうアジア太平洋地域における人道支援・災害救助(HA/DR活動)における日米共同作戦が順調に実施できることを確信している(注:HA=Humanitarian Assistance、DR=Disaster Relief)。 自衛隊は大活躍したと思う。とりわけ、震災津波被災地への10万名の緊急動員に対処した折木統幕長のリーダーシップは極めて優れていた。 また原発事故対処でも、聞くところによると初期対応に逡巡していた政府を説得して果敢にヘリコプターを出動させた決断は見事で、彼こそナショナルヒーローとして高く評価されたのだろう?」 東日本大震災救援のために自衛隊と実施した共同作戦であるトモダチ作戦に指揮下の第31海兵遠征隊をはじめとする諸部隊を投入したアメリカ海兵隊太平洋海兵隊司令官ティーセン(Thiessen)中将は、このようにトモダチ作戦を
2011年もほぼ終わりを告げようとしている。振り返ってみれば世界各国でいろいろなことが起きた。自然災害、暴動、事件、事故。っということで今年を象徴するべきインパクトのあるニュース画像が特集されていたので、そのいくつかを見てみることにしよう。
洪水被害が今も尚続くタイ。状況は今も厳しいようです。 今年の7月に始まった洪水は、500人以上の方が死亡し被害総額は約4000億円。 しかしタイの人々は決して絶望すること無く、むしろその環境に完全に適応しているようです。 自然災害に負けないタイ人の「洪水ハック」がすごすぎるのです。 サバイバル能力が高すぎる、タイの人々の生活を一部ご紹介。 ショッピングカートを並べた足場。 これで濡れること無くテスコに買い物に行けます。 ペットボトルでペットの犬を溺れないようにしているようです。 まさに「ペット・ボトル」...。 いつでも出撃できそうな感じが可愛いです。 大切な車が水に浸かって故障しないように、特大ビニール袋で車をカバーしています。 この袋、今タイですごく売れてるらしいです。 タイの方はありあわせのパーツでジェットスキーを作れるようです。すごい。 こんなの初めて見た...水陸両用の自転車をも
はじまり午後3時半に品川駅の京浜急行改札に辿り着いたが そこは既に見渡す限りの人の波だった。 今回の台風接近に、いつもの如く、 「なにか言い訳さえ立てばすぐサボる」でお馴染みJR組各線が 早々ギブアップして自分達の乗客全ての輸送を放棄し、 「振替輸送」として京急に投げたのだ。 地震の時もそうだったが JR京浜東北初めとした近接線を押し付けられた時点で 京浜急行のキャパは限界になる。 京浜急行のホームは入場制限が開始され、 大量の人間が改札前の階段広場で待つことになった。 高いミンドと適当な指示過去の同様の事例でもそうだが このとき京急職員もJR職員も 全くと言っていいほど整理や誘導をしない。 手持ちスピーカーを使い、少ない情報と指示を叫ぶだけだ。 見てるだけで恐ろしくなるような大量の人の密集列は ただ日本人特有らしい「ミンドの高さ」「従順さ」とやらに頼って維持されている。 踊り場と踊り場の
» 東日本大震災を予知した女性が「9/11、9/26、10/17、11/23に何かが起こる」と予言 特集 2011年3月11日に起きた東日本大震災。この大地震を事前に予知していた人物がいた。その人物とは、「9Nania」というニックネームで予知動画をYouTubeにアップしていた女性だ。 この女性は、3日前の3月8日に「3月11日から15日の間に何か起こる」と予言しており、「断層帯のエリアに住んでいる人は逃げたほうが良い」とアドバイスしていた。 しかしながら、一体どうような方法で予知していたのか?まず、上記の画像を見て頂きたいのだが、太陽を中心に内側から水星、金星、地球、火星の軌道が描かれており、長楕円軌道は「エレニン彗星(C/2010 )X1)」である。このエレニン彗星は2010年12月10日、ロシアの天文学者Leonid Eleninによって発見された。中心部分の直径は3~4キロメート
ネットが災害に強い!と勘違いしている人に送る、東京直下型地震が来る前に抑えて起きたいメディアを紹介します。 ワンセグ はい、ワンセグです。ワンセグすごいです、地震直後でもバリバリ動いてました。ぼくも震災直後は、しばらくワンセグで情報収集してました。災害の現地でもワンセグは生きていたようです。あと画面下部のブラウザはデータ放送なので、ネットインフラが死んでいても、ワンセグのブラウザは生きてます。ただ、電池の持ちが最悪です。電波弱いです。 ラジオ(最強) ラジオ最強です。ワンセグは電波が弱いところも多いのですが、ラジオは結構つながります。FMは常時NHKの音声だけをずっと流しています。980円ラジオでも電池で何日も使えます。 海外製Androidでは普通のFMラジオが内臓されているものも多く、今回は結構使いました。ツイッターで各個人の安否を確かめて、全体情報はワンセグ、ラジオで集めてました。
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント
水道水をくみ置く際の留意事項について 〜第36報〜 東京都では、日頃より、災害の発生に備えて、都民の皆様に水道水のくみ置きをお願いしています。 このたびの東日本大震災では、節電をはじめ、皆様に多くのご協力をお願いしているところですが、東京電力株式会社による計画停電や福島第一原子力発電所の事故により、水道水の供給についても、一部に影響を受けています。 こうしたことから、都民の皆様が水道水のくみ置きを行う際の留意事項を、下記「水道水のくみ置きについて」のとおりまとめましたので、ご覧ください。 水道水のくみ置きについて くみ置きの方法 〜ふたのできる容器に口元まで〜 清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう、口元までいっぱいに入れてください。 くみ置きした水を飲むときは、雑菌が入らないよう、直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んでください
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