「Android」搭載端末がスパムの送信に使われていることを、MicrosoftのエンジニアTerry Zink氏が発見した。同氏は世界規模のAndroidボットネットを特定し、自身のMSDNブログに詳細をまとめている。 Androidを狙ったマルウェアは増加している。高額な料金がかかるSMSメッセージを送信することで利益を得ようとする偽バージョンのAndroidアプリは数多く出回っているが、今回見つかったものはこれとは異なる。 今回の場合では、Android端末用の「Yahoo Mail」サーバからスパムメールを送信し、ここから利益が生み出されている。メールのヘッダ情報を詳しく見てみると、メッセージはすべて乗っ取られたYahooアカウントから送信されていることがわかる。さらに、これらのメールには「Sent from Yahoo! Mail on Android」(AndroidのYaho
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