Dumb Little Man:脳は左右で受け持つ機能が異なります。右の脳は主に視覚や「大局観」を司り、創造的思考の源になっています。一方、左の脳は線形的で細部重視であり、主に論理的思考を担当します。たいていの場合、人それぞれ右か左のどちらかの脳が優位となっています。 なので、芸術家になる人は、まず会計士になろうとは考えません。その逆もしかりです。 とはいえ、脳の力が最大限に発揮されるのは、右と左の脳がどちらも活発に働き、学習や活動に関与するときなのです。 右脳と左脳を一緒に働かせると、神経結合が強化され、さらにうまく協調できるようになります。今回は、右脳と左脳の連携を強化する、誰にでもできる簡単なエクササイズ10を紹介します。 1. 視覚化と日曜大工を組み合わせる 物事を視覚的にイメージするとき、右脳が活発に働きます。もっとも、イメージして終わりなら、左脳の出番はありません。左右の脳を協