※このエントリはロージナ茶会のステマです。 ロージナ茶会チャンネルで白田先生が『著作権強化が日本に与える影響』について語った動画がアップされていたので、見ました。 例によって2時間半コースで熱弁を振るったみたいですが、長すぎてとてもアップできないので動画としてあがっているのは最後のまとめの30分程度。 まとめを見る限り、論の主軸となったのは、日本式著作権法と米国式著作権法の運用思想の違いと、それらを無視して権利だけ取り入れることのリスクについてのようですね。 いわく、非親告罪化するのであれば、無手順方式で権利を大きく設定して例外条項を作るという現在のホワイトリスト的な法制度を、登録制度、フェアユースを導入するなどしてブラックリスト的な運用に改めなければ問題になる、と。 思うに、何が問題なのかというと、これまで親告罪方式でグレーゾーン運用されていた部分に、警察などの第三者が介入する手段を与え