書店に関するaisysのブックマーク (20)

  • 配本システムと(ラノベレーベルの)特約店制度について - 狷介庵無聊雑録

    出版業界, 雑考 | 02:13 | ちょくちょく書いている業界絡み、部数等のデータ絡みのエントリです。今回のテーマは、配システムと特約店制度。書店を取り巻く配システムについて述べた後、ラノベレーベルのそれを中心に特約店制度についても考えてみたいと思います(凄く長いです)。とは言っても、いつもの通り、かなりの部分で類推を含みますので、そのまま信用できるかどうかは保証の限りではありません。引用等に当たっても、その点ご注意いただきたく存じますー。 さて、書店員の皆さんや、ヘビーな読書人の方々に於かれては先刻ご承知の通り、出版業界に於ける(完成品)の流れは、版元(出版社)→取次→書店、という風になっている。直販*1などこの限りではないが、大半はこの流れに乗っているとお考えいただいて結構かと思う。そして、これまた人口に膾炙した事実として、上述のシステムの中で取次が絶大な権力というか、の流れ

  • ラノベの販売不振

    密かに読ませていただいております(?)REVさんのブログで紹介されていたライトノベルに関するエントリがちょっと興味深かったので触れてみたいと思います。 ホント、どうすれば良いんでしょう?(元村良一 個人ページ「元」) ライトノベル格差社会(のべるのぶろぐ) 私はしばらく前に書店員を辞めた人間なので、最近のライトノベルの売れ行きがどういうコトになっているのかは詳しく知らないんですが、私の実感としても「ラノベは売れる」という印象が強いです。なぜそういう「売れる」「売れない」の差が発生するのか、といえば、「のべるのぶろぐ」さんで指摘されている通りだと思います。以下引用。 売れる店には厚く配され、売れない店には配0の仕打ち。新刊が無い店にお客様がつくはずものなく、人はますます売れる店に流れ、売れる店と売れない店の差は広がり、以下循環。 新刊の配数というのは基的に出版社と書店のパワーバランス

    aisys
    aisys 2006/05/01
    前半は激しく同感。販売方法の考察は、ラノベにかかわらずオーソドックスな感じ。
  • のべるのぶろぐは移転しました: ライトノベル格差社会

    ホント、どうすれば良いんでしょう?(dominoの編集後記経由) うーん、そんなにライトノベルって売れてない? うちは売れてますよ。電撃以外も頑張ってますし、人気作以外全滅、って状況も想定できません。 と、感触に温度差が発生するのは、ライトノベルに関して書店間で格差社会が誕生しているからなのだと思います。 ライトノベルは書籍の中でも特殊な商品で、いわゆるベストセラーのようにどんな店でも売れるものではありません。店自体に「ライトノベルを購買する層」がついてない限り、どーにもならないのです。KIOSKでラノべが売れますか?って話。 では、ラノべ読者を店につけるにはどうするのか? 立地などの基条件をさておけば、後は書店の基、品揃えを良くし、お客様がつくのを待つ。結局、これしか無いと思います。正直、一朝一夕でどうにかなるものではありません。 しかし出版不況が囁かれて久しい昨今、そんな長期的

    aisys
    aisys 2006/05/01
    回転が速い店は、売上げがたつ→配本がつく→固定客がつく→売上げが…、てことかな。ラノベ配本渋いから、一書店員の知識だけではままならぬこともあります。
  • http://d.hatena.ne.jp/r-motomura/20060420/p1

    aisys
    aisys 2006/05/01
    そもそも「新刊以外売れない」のに、新刊の配本がゼロとかいう世界なので、ホントどうすればいいかわかりません。
  • 「本屋大賞嫌い度チェック」 - ■増刊 知ったかぶり週報■

    ★某氏のmixi日記上で、「屋大賞嫌い度チェック」というのをやっていた。人の許可を得た上でこちらにその項目を転載する。 ■■■「屋大賞」嫌い度チェック■■■ 1)『の雑誌』、および、『の雑誌』的なものが嫌い 2)都会の大型書店や有名書店へのルサンチマンが強い 3)インターネット中心の投票が嫌い 4)結局、は売れてなんぼだと思っている 5)博報堂、および、博報堂的なものが嫌い ※該当1つ:人が思ってるほど嫌いでもない ※該当2〜4つ:どちらかと言うと嫌い ※該当5:嫌い ★どれも何となく納得してしまう項目だ。補足すると、 (1) 「屋大賞=の雑誌」のイメージはどうしてもぬぐえないので、「の雑誌的コミュニティ」にシンパシィを感じない人は確かにいるだろう。 (2) 結局投票する人の多くが都内の大型書店員というイメージが強いので、どちらかというと恵まれた境遇のそんな人たちに対す

    「本屋大賞嫌い度チェック」 - ■増刊 知ったかぶり週報■
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    aisys 2006/04/21
    本屋大賞
  • 『ダ・ヴィンチ・コード』文庫版、「初版配本ゼロ」が多数 2006/04/11全国書店新聞 - 書店員の店売配達日記

    http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5010 角川書店が3月10日、『ダ・ヴィンチ・コード』文庫版(上・中・下)を初版各60万部、合計180万部発行し、書店223法人・4500店舗で責任販売制を20年ぶりに導入。500万部を目指す――との新聞報道を受けて、東京都書店商業組合は3月20日、全組合員を対象に初版配状況について緊急アンケート調査を実施。 この結果、配ゼロの書店が多数にのぼったことが明らかになった。<中略> 配部数ゼロの書店からは「あきらめている」「角川のパターン配はランク外のため注文のみ」「条件を平等に提示せず、特定の大型店にのみ配布しての半独占販売方式は平等の原理に反する」「お客様から多数の問い合わせがあり、版元に注文しても届かず、たいへん困っている」などの声があがってい

    『ダ・ヴィンチ・コード』文庫版、「初版配本ゼロ」が多数 2006/04/11全国書店新聞 - 書店員の店売配達日記
    aisys
    aisys 2006/04/21
  • http://www.ikimono.org/sb/log/eid324.html

  • Dcublog: ディキューブ座談会:出版社のブログ利用

    « フタバ図書が東京進出・豊島区内に「GIGA」開店 | メイン | TBS、独自路線前面に・CCCとネット新事業 » 2005年10月26日 ディキューブ座談会:出版社のブログ利用 かなり以前のものになってしまいますが、出版社のブログ利用に関する座談会を行ったので、そのときの様子をご報告します。 当は月次のアクセス解析の結果を元に面白いテーマがあればレポートを、とおもっていたのですが、まあ…いろいろありまして、今頃のアップとなってしまいました。 社外スタッフの石塚さんが、旨くまとめてくれたので、私や寺島の放談も意外とまともに聞こえます。 この座談会は下記の3名で行いました。 石塚昭生氏(以下:I)INC主宰。出版営業コンサルタント。ITへの造詣も深く、ディキューブではディレクション・サイトコーディング・原稿執筆等の作業で社外スタッフとしてご協力いただいています。 寺島淳一(以下:T)

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    aisys 2005/11/01
    出版社もいいけど、取次がブログつくってくんないかなとも思った
  • のべるのぶろぐは移転しました: 「越境」するライトノベル:第一章

    第一章:「ライトノベル=文庫」というカタチの終焉 かつてライトノベルという言葉が無かった頃(正確には一般化していなかった頃か)、それらは富士見ファンタジア文庫のことであり、電撃文庫の事であった。あるいはコバルトを始めとする少女小説群であった。それらは「ティーンズ文庫」という名前で括られ(私はこの名称が嫌いだ。なぜなら、読んでいる私がティーンズなんて時期を全力投球で放り投げた年齢だから)、文庫売り場の片隅でひっそりと息づいていた。 これらの文庫は、最初はハードカバー四六判で出し、数年後に文庫化する、という「一般」の小説サイクルと違い、書き下ろしを中心(というか99%以上)として最初から文庫として登場する。それは間違い無く、メインターゲットたる中高生が買えるように、という配慮だ。実際、貧乏だった当時高校生の私は、昼代500円を貰うと、パン一個と飲み物一つで我慢し、代を捻出していた。これで

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    aisys 2005/10/26
    ラノベ
  • 私感2〜越境するライトノベル - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳

    さて、続き。ラノベ作家「越境」の考察です。書店員なので「越境の販売戦略的価値」という観点で。 先ず一つに、私個人の経験から考える「元ラノベファンの再獲得」。昔は好きだったけど最近はさっぱり。こんな人は以外に多いんじゃないでしょうか?書店に行ってもラノベ棚には足を運ばない、そういう「元ファン」に対する戦略として、ラノベ作家や「ラノベ的小説」の、他レーベルや四六判文芸書への越境は有効な戦略だと感じます。 もう一つは「実はラノベにハマる要素がある一般層」の存在。話がファンタジーに偏ってアレですが、「指輪物語」や「ハリポタ」なんかが広く大衆へ受け入れられたのは、映像の影響や作品の完成度の高さはもちろんの事、あの手の物語や世界観を好む人が多かったからでは?という推測も可能です。 ここで考えに入れるべき要素として、最近の(主に若い層の)人達の「読書離れ」の傾向。読書が嫌いかと言えば、決してそうではない

    私感2〜越境するライトノベル - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳
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    aisys 2005/10/26
    ラノベ
  • 私感1〜越境するライトノベル - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳

    http://novel.no-blog.jp/minkan/さんで連載されている、越境するライトノベル。関係があったり無かったりする私感を書いてみようと思います。 先ず、私個人とライトノベルについて。私のラノベとの出会いは、中学生の頃だったと記憶しています。古屋で偶然手に取った『ロードス島戦記』のリプレイ。それまで架空戦記モノやSF・ミステリに染まっていた私にとって、その「ファンタジー的世界観」は大きな衝撃だったと記憶しています。リプレイなので当然TRPGにも興味を持ちましたが、セッションをする仲間も居なかったので、仕方なく小説を読み漁る事に。 私にとって小説とは、「非現実への没入」(世界観が現実的云々ではなく、「今、ここにいる私」以外の存在・時空へのトリップ)に他なりませんでした。つまり私にとってのラノベとは、「ファンタジー世界へトリップするための装置」だった訳です。そういう意味で

    私感1〜越境するライトノベル - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳
    aisys
    aisys 2005/10/26
    ラノベ
  • 2005-10-21

    昨日もちょっと書いた講談社の件だが、やはりハッキリ書いておこうと思う。というのも迷走書店(id:yupota)さんの日記を読んで「いくらなんでもそりゃねえだろ」と思ったからである。 ここ数日、数週間の間に講談社がネガティブな意味で話題になったのは私の知る限り4回あって、 モーニング連載の『ブラックジャックによろしく』がサイコドクターぶらり旅の文章を盗用 →『モーニング』45号にてお詫びの文章を掲載(単行にもクレジットが出る予定)。 野間文芸新人賞審査員総入れ替えで、笙野頼子が反発 → 詳しくはdaydreambeliever(id:cachamai)さん参照 『バガボンド』21巻に1ページに渡る写植欠落 → 著者の井上雄彦のサイトでは交換告知がされているが、講談社サイトにはない。 末次由紀の盗用問題 → 全作品の絶版・回収。連載も打ち切り。 といったような流れになっている。コミックネタが

    2005-10-21
    aisys
    aisys 2005/10/24
    講談社・・・。
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    aisys 2005/10/24
    商売人は売れない本を売るのも仕事だかんね・・・。
  • 講談社大変だな - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳

    ここ数日、講談社が熱い。 末次大先生 バガボンドのページミス コミックの無駄セットが各地から即返品(これはN販帳合だけ?) xxxHOLICの新刊に染み(id:aerialraveさんのコメントより) 講談社さん、今年は大殺界ですか?まあアレだ。頑張れ講談社。オメガ頑張れ。

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    aisys 2005/10/21
    講談社大変ですね・・・。2005年10月。
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    木場公園の隣に咲く河津桜|春の訪れを感じる 春の陽気を感じながら、カメラを片手にゆったり散歩。 木場公園の隣に咲く“河津桜”は、見頃を過ぎても美しかった。 木場公園の隣に咲く河津桜 多くの観光客が訪れているのは、海外でも桜の開花情報がシェアされているからだろう。 後ろのマンションが日らしさを引き…

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  • はてなアンテナ - 出版業界人アンテナ - dcube.jp

    出版にかかわる職場で働く人々のアンテナ ※グループ分けなどは、作成者の主観で勝手に割り振っています。追加・変更のご要望。記載の誤りのご指摘などございましたら、御手数ですがご一報ください。検討の上、反映いたします。 ※ご人様から削除や表記の変更に関するご依頼を戴いた際には全面的にご要望に沿わせていただきます。 連絡先 (株)ディキューブ すべて | 新刊書店 | 出版 営業サイド | 出版 編集サイド | 図書館 | その他識者 | 出版業界ニュース | 書籍周辺 | 未調査だけど内部の人っぽい | 古書店 | 取次 おとなりアンテナ | おすすめページ 2024/03/22 03:54:15 Tokyo Book Support まるは氏 東京ブックサーポート 営業代行 1 ライブ・バンド 2 哲学・思想 3 経営・ビジネス 4 金融・マネー 5 投資 6 仮想通貨 7 鉄道・飛行機 8

  • 2005-06-15

    これまで出版社別陳列と著者名別陳列の長所短所を見てきたわけですが、 実際の店舗ではどちらを採用されているのでしょうか。まず新刊書店では、およそ90%が出版社別陳列です。日で一番売っている業界最大手の紀伊国屋書店もやはり出版社別で陳列していますね。古書店ではどうでしょうか。業界最大手のブックオフは著者別陳列ですね。この違いはどこにあるのでしょう? 正しい陳列方法その2のコメント欄で出版社別陳列について「書店側の都合ばかりで、お客様のことを考えていないので悲しくなった」というご意見をいただきました。うーん、そう受け取られてしまったのは、ちょと残念です。実はですね、紀伊国屋書店はご購入されるお客様のことを考えているがゆえに、出版社別陳列になっているんですよ、当は。同様に、ブックオフもお客様のことを考えているがゆえに、著者別陳列になっているのです。 っておいおい、矛盾したこと言ってないかー、と

    2005-06-15
  • 本屋のほんね:正しい文庫の並べ方講座 その3

    間があいてしまいました。今回は、著者別陳列の長所と短所について検証してみましょう。百聞は一見に如かずということで写真で検証してみます。 1 作家のPUSHがしやすい 司馬遼太郎の文庫をまとめた陳列の写真です。特に有名な作家さんであればあるほど棚スペースをまとめてとることが出来るので、この並べ方は有効です。ある程度まとまっているので見た目も綺麗に見えます。司馬遼太郎などは1スパン使ってしまえますからね。 著者別陳列のいいところは、その作家さんのファンを作り出すことが出来る確率があがることですね。私もそうなんですが、この作家さん有名だし、気になるから読んでみようかなーとか思っていても、たくさんありすぎてどれから読んだらいいのかわからない、何となく手を出しづらいまま月日がたってしまうというパターンは結構あるものなんです。でもそういうお客様にはかなり有効な陳列だといえます。たとえば、宮部みゆきって

    本屋のほんね:正しい文庫の並べ方講座 その3
  • 2005-05-27

    今回は、出版社別陳列の長所と短所について検証してみましょう。まず短所から。 1 同じ作家のがあちこちにちらばってしまう これは大きな欠点ですね。やはり司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新選組血風録」は隣に並んでいるべきですし、小野不由美の「魔性の子」と「十二国記」は隣に並んでいてほしい。人気作家であればあるほど複数の版元から著作が刊行されるので、そういうケースが増えていきます。宮部みゆきなんて揃えようと思ったら、新潮文庫に角川文庫、講談社文庫に光文社文庫に集英社文庫に文春文庫に中公に朝日にPHPの棚まで見ないとあかんわけですから、これはファンにとってはめちゃくちゃ理不尽です。「模倣犯」が文庫化されたら、小学館文庫まで見ないといけません。何がどの出版社で文庫化されてるか、なんて全部把握している人は一般のお客様には少ないわけですから、売場としては不親切ですよ。これは確かに。 2 大手出版社の文庫が

    2005-05-27
  • 2005-05-24

    takam16さんが、文庫の陳列論争勃発というのをやっていていい機会なので、私も正しい文庫の並べ方講座をやってみたいと思います。今日は1回目。 ①文庫の「読者」とは、何者でしょうか? ②出版社別陳列は、当に悪者でしょうか? ③著者別陳列は、理想の陳列方法でしょうか? ④なぜ紀伊国屋は出版社別で、ブックオフは著者別になるのでしょうか? ⑤結局のところ、正しい陳列って、どうなんですか? 出版社別陳列を批判する方のご意見によく登場する「出版社別陳列は読者のことを考えていない」の「読者」なんですが、これって結構重要なキーワードですねー。はたしてどういう意味で使われているのでしょうか? 書店でいう「読者」ってのは、すなわち「お客様」のことです。つまり文庫の購入されるお客様のことを考えようよ、と言ってる訳です。書店はお客様商売なわけですから全く正しい意見ですね、その通りだと思います。では、お客様のこ

    2005-05-24
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