痛みを感じることなく、目的を遂行しようとするターミネーター同士の激しい戦い——映画『ターミネーター』は世界中の人を興奮させたのと同時に、アンドロイドに対する恐怖を植えつけた。 SFで描かれるロボットは触覚など皮膚感覚がないことが多い。むしろ触覚がないことがアドバンテージになっている場合もある。現実に私達の社会で使われているロボットも触覚を必要としないものが大半だ。 しかし、ロボットの皮膚に触覚を持たせることで、機能を拡張させようとするスタートアップが東京にある。Xela Robotics(ゼラ・ロボティクス)はロボットアームに触覚を持たせることで、これまで人間しかできなかった作業を自動化させようとするスタートアップだ。 さまざまな物体を壊すことなくつかみ、運ぶといった作業を正確に行うロボットアームを具現化すべく、触覚センサーに特化して研究・開発している。Xela Robotisは早稲田大学
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