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ブックマーク / fabcross.jp (11)

  • 3DCGは彫刻の素材たり得るか——彫刻家・萩原亮が描く新たな「複製」のプロセスとかたち|fabcross

    芸術作品を見たことがある、とはどういうことだろう。「モナ・リザ」の表情は誰もが思い浮かべられるが、油彩で描かれた実物を見たことがあるとは限らない。画家人が描いたものと複製されたもの、写真に撮られてデータとなったもの——それらが全く違うと言い切れる根拠は、果たしてどこにあるのだろう。 3DCG3Dプリンターを駆使する彫刻家、萩原亮(はぎわら りょう)の作品は、純粋な形や素材の表情と共に、現代における複製技術の在り方も描き出す。最小限の線で表現された動物たちの生命感あふれる姿は、萩原の手によって仕上げられた実物を直接見るのみならず、鑑賞者が3Dプリンターを用いて複製し、レプリカや二次創作として手元で楽しむ選択肢も開かれている。 コロナ禍における制約から3Dプリンターを使い始めた萩原。その時期が去ってなお、造形手段として、さらに作品を世に広め思考を続けるメディアとして3Dプリンターを活用し続

    3DCGは彫刻の素材たり得るか——彫刻家・萩原亮が描く新たな「複製」のプロセスとかたち|fabcross
    ak1024
    ak1024 2023/10/22
  • ChatGPTを使って工作したら、カオスな作品が爆誕してしまった|fabcross

    2023年、ちまたの話題をかっさらっているのが「ChatGPT」です。テキスト生成系AIサービスの一種ですが、対話型で、こちらから質問をすると自動的に文章を生成して答えてくれるというもの。 一般に公開されてから、インターネット上にはこのChatGPTを使って、実用的なものからエンターテインメント性の強いものまで、さまざまな試みが行われてきました。 我々fabcrossとしても、ChatGPTを使って何かできないかと考えていました。そして、最終的にたどり着いた答えが「いつものものづくりメンバーにChatGPTでなんか作ってもらおう」という、非常に他人任せな企画。 でもそこはfabcross、名乗り出てくれるメンバーがおりました。ということで、勇者と呼んでも差し支えない3人に、ChatGPTを使った工作を披露してもらいましょう! 石川県の銘菓じゃないよ。原始時代の武器だよ まずはfabcros

    ChatGPTを使って工作したら、カオスな作品が爆誕してしまった|fabcross
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    ak1024 2023/06/02
    “気持ち悪い石”
  • 町工場の巨大レーザカッターで作ったポータブルチェアの特許を申請して売るまでの話|fabcross

    自分が考えたものが商品化されるってめっちゃワクワクしますね。最近、縁あって大阪のものづくり企業のクラウドファンディングへの挑戦に、プロダクトデザイナーとして協力する機会に恵まれましたので、何を作るか考えるところから特許出願して売るまで、0からの製品作りについて紹介してみたいと思います。 弁理士さんから謎の集会に誘われる こんにちは。YapFabの安岡裕介です。プロダクトデザインを志して2020年にアウトドア企業から独立し、毎日ものづくりをしています。思いついたモノをクラウドファンディングに出してみたり、fabcrossで「3Dプリンターと大判プリンターでオリジナルのテントをつくる」という記事を書かせていただいたりと、仕事としても遊びとしてもさらにものづくりを楽しんでおります。 私は仕事上、特許関連の各種手続きを担っていただく弁理士さんとお話をよくします。 ある日、その弁理士さんから「ちょっ

    町工場の巨大レーザカッターで作ったポータブルチェアの特許を申請して売るまでの話|fabcross
  • 指でマウスをクリックするよりも、80ミリ秒速く反応してゲームをプレイできるニューロコントローラー|fabcross

    カナダのBrink Bionicsが、脳から命令を出してマウスをクリックするまでの反応速度を最大80ミリ秒短縮するように設計した世界初のゲーム用ニューラルインターフェース「Impulse」を開発した。マウスをクリックする際に脳が手の筋肉に送る電気信号を読み取り、指の筋肉が完全に収縮する前に直接PCにコマンドを送ることで、脳からゲーム上で反応するまでの回路を短縮するという。 Impulseは、カナダのウォータールー大学出身のニューラルインターフェースやバイオニック義肢の研究者らが開発した指なしグローブタイプの装具で、マウスをクリックしようとする意図を認識し、思考のスピードで反応できるようにするゲーム用周辺機器だ。脳内でマウスをクリックしようと考えてから実際にマウスを物理的にクリックするまでの時間差を「electro-mechanical delay(EMD)」と呼ぶが、このEMDを減らすこと

    指でマウスをクリックするよりも、80ミリ秒速く反応してゲームをプレイできるニューロコントローラー|fabcross
    ak1024
    ak1024 2021/04/17
    神経接続クリッカーだ
  • あらゆる周波数帯で高い吸音率——音響メタマテリアル技術を採用した吸音材「iwasemi」 |fabcross

    ピクシーダストテクノロジーズ(以下、 PxDT )は2021年3月4日、近年注目される社会課題の一つである騒音問題を解決するため、音響メタマテリアル技術を用いた吸音材「iwasemi」を開発したと発表した。 音響メタマテリアル技術は、メタマテリアルの概念を音響分野に適用することにより、自然界にはない音響特性を持った物質を生成する技術だ。これにPxDT独自の吸音設計技術を応用したものがiwasemiとなる。 iwasemiは、柔軟な吸音周波数特性を備えている。グラスウールなどの素材を用いた一般的な吸音材は、高帯域になるにつれて吸音率が上がる。しかしiwasemiは、特定の周波数帯のみ吸音率が上がる性質や、低帯域から高帯域まで満遍なく高い吸音率を示す性質など、適用シーンに応じて柔軟な吸音周波数特性を利用できる。 高い吸音率と薄型化も両立した。一般的な吸音材の吸音率を上げるためには吸音材を厚くす

    あらゆる周波数帯で高い吸音率——音響メタマテリアル技術を採用した吸音材「iwasemi」 |fabcross
    ak1024
    ak1024 2021/03/06
  • ご先祖様を3Dプリント精霊馬に乗せて、首都高を爆走させたい!|fabcross

    精霊馬(しょうりょううま)を知っていますか? キュウリやナスに棒を刺して脚にし、馬や牛を表したお供え物です。主に東日で、お盆にご先祖様がこの世とあの世を行き来するための乗り物として仏壇などに置きます。 最近ではキュウリで作ったロボやナス作った飛行機など、いろいろな面白い精霊馬も見られます。早く現世に来られるように馬、荷物を持って帰れるように牛なのだとか(地方によって違うようです)。 私もかっこいい精霊馬が作りたい。そしてご先祖様や亡くなったじいちゃんばあちゃんにかっこよく帰ってきてもらいたい。ではどんな乗り物がいいでしょうか? ちょっと悩みましたが、ひらめきました! 私の中でかっこよくて速い乗り物といえば、なんといっても真っ赤なバイク! 3Dプリントを使ってきゅうりを魔改造し、ご先祖様達にドリフトをキメてもらおうと思います。

    ご先祖様を3Dプリント精霊馬に乗せて、首都高を爆走させたい!|fabcross
  • 完全自動化を実現するのは、触覚を持つロボット——XELA Roboticsがセンサーに込めた未来|fabcross

    痛みを感じることなく、目的を遂行しようとするターミネーター同士の激しい戦い——映画『ターミネーター』は世界中の人を興奮させたのと同時に、アンドロイドに対する恐怖を植えつけた。 SFで描かれるロボットは触覚など皮膚感覚がないことが多い。むしろ触覚がないことがアドバンテージになっている場合もある。現実に私達の社会で使われているロボットも触覚を必要としないものが大半だ。 しかし、ロボットの皮膚に触覚を持たせることで、機能を拡張させようとするスタートアップが東京にある。Xela Robotics(ゼラ・ロボティクス)はロボットアームに触覚を持たせることで、これまで人間しかできなかった作業を自動化させようとするスタートアップだ。 さまざまな物体を壊すことなくつかみ、運ぶといった作業を正確に行うロボットアームを具現化すべく、触覚センサーに特化して研究・開発している。Xela Robotisは早稲田大学

    完全自動化を実現するのは、触覚を持つロボット——XELA Roboticsがセンサーに込めた未来|fabcross
    ak1024
    ak1024 2019/11/07
    ロボットアームの握ってるドライバーを人の頭に突き立てる動画のパワー
  • 熱を閉じ込めて光に変換するカーボンナノチューブ薄膜を開発|fabcross

    米ライス大学の研究チームは、単層カーボンナノチューブ(CNT)薄膜を利用して熱をエネルギーに変換する技術を開発した。「ハイパボリック(双曲型)サーマルエミッタ」と呼ぶ整列したCNTは、空気中に拡散していく熱(中赤外線)を吸収し、電気に変換可能な光として放出するため、廃熱のリサイクルや、太陽電池の変換効率向上が期待できる。研究結果は、2019年6月26日付けの『ACS Publications』に掲載されている。 太陽光にも含まれる赤外線は、我々に熱をもたらすが、電磁波スペクトルのごく一部でしかない。また、ある研究によれば産業界が消費するエネルギーの約20%は廃熱として放出され、多くのエネルギーが無駄になっている。 「熱を持った物体は熱放射として光を放出する。問題は熱放射が広帯域であるのに対して、効率よく光を電気に変換するには狭帯域の放射が適しているということだ」と、研究チームのGurura

    熱を閉じ込めて光に変換するカーボンナノチューブ薄膜を開発|fabcross
    ak1024
    ak1024 2019/08/31
    タービンの終わり始めか
  • FFF方式3Dプリンターで透明パーツを造形する方法|fabcross

    そこでGluck氏は、透明な造形物を作るためのチュートリアルとして、充填密度を高め、意図的にオーバーエクストルージョンさせることを提案している。同氏によるスライサーソフト「CURA」の基設定は以下の通りだ: 積層ピッチ:50µm 充填密度:100% 充填オーバーラップ率:6% フロー:108% プリントスピード:毎秒24mm プリントクーリング:OFF ノズル温度:255度(フィラメントの最高推奨温度) ビルドプレート温度:100度 ノズル径:0.4mm 同氏によると、この設定の狙いはレイヤー間にギャップが生じないようにすることで、そのため可能な限り積層ピッチを薄く、ノズル温度を高く、プリントスピードを遅くし、さらにフローを100%以上に設定している。また、プリントの前にホットエンドがクリーンであることを確認し、ビルドプレートを傷付けぬよう注意しながら、レイヤーとビルドプレートのギャップ

    FFF方式3Dプリンターで透明パーツを造形する方法|fabcross
  • 3Dプリンタで陶芸を——造形物を陶窯で焼けるレジン「Ceramic Resin」|fabcross

    光造形3Dプリンタメーカーのformlabsは「CES 2017」にて、3Dプリンタで陶磁器が作れるレジン「Ceramic Resin」を発表した。 Ceramic Resinは、formlabsの新たなプロダクトプラットフォーム「Form X」に含まれる光造形3Dプリンタ用のレジンだ。Ceramic Resinを使って造形した目的物を、UV硬化処理(ポストキュア)後に陶窯(とうよう)で焼くと、陶磁器を作ることができる。釉薬(ゆうやく)掛けして焼いた造形物は、一般の陶芸作品に比べても遜色ない仕上がりになるという。 Ceramic Resinの焼成時間は10時間ほど。燃焼と焼結の2段階で焼成され、Ceramic Resin特有の温度調節が必要だ。また、造形物は焼くことによって13~21%収縮するので、モデリングの際にはあらかじめ収縮分を加味しておく必要がある。この収縮率は粘土から焼き物を作る

    3Dプリンタで陶芸を——造形物を陶窯で焼けるレジン「Ceramic Resin」|fabcross
  • 34軸の関節でスムーズなダンスを実現——リアル3Dモーションフィギュア「Model MOFI7 Pro」|fabcross

    アプリ用ロボットプラットフォームを提供するスピーシーズスピーシーズは、通常のロボットでは表現できない滑らかな動作を実現するリアル3Dモーションフィギュア「Model MOFI7 Pro」を2017年2月から発売する。 同社によれば、フィギュアにスムーズで静かな動作を求める場合、一般的な2足歩行ロボットの構造では、ボディに内蔵するサーボモータの大きさと重さ、モータの発する音がネックとなるという。同社の独自技術「Motion Figure System」では、フィギュア下部に設けた「からくりユニット」内にサーボモータや制御基板を収納。フィギュアの各関節をワイヤで両引き駆動することで、スムーズで静かな動作を実現している。 今回発売するModel MOFI7 Proは、このMotion Figure Systemを使い、合計34軸の自由度をもつ各部の関節を自在に動かせる。手首だけでも3軸を与え、一

    34軸の関節でスムーズなダンスを実現——リアル3Dモーションフィギュア「Model MOFI7 Pro」|fabcross
    ak1024
    ak1024 2016/10/26
    もう少しいい動画はとれなかったのか
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