こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。 老舗の中華料理屋さんの店先にぶら下がる、窯焼きの赤いチャーシュー。前菜に出されたり、チャーシューメンにさりげなくのっていたりするとたまりませんよね。 本日ご紹介するのはその赤いチャーシューの作り方。なのですが、本格的なものはさすがに家で作るのは難しいので、できるだけ簡単に、でもお店のものくらい美味しい「ちょっと赤いチャーシュー」を目指してまいります。 まず、あの赤さは中国の調味料、紅糟(ホンツァオ)によるものですが、これはスーパーなどでも手軽に手に入る食紅で。窯はもちろん、オーブンも使わずに、家にあるフライパンで作ります。 五香粉の香るタレに漬け込んでから焼くと、豚肉に火が通る前に焦げてしまうので、煮豚風に作って、保存袋を使いタレに漬けて味をしみこませるのがポイント。そうすることでかなり簡易的に、それでいて本格的な味に仕上がってくれますよ。それ