本書はITエンジニアからアーキテクトを目指す方や、アーキテクトになったばかりで知識に不安がある方のために、アーキテクチャ構築の基本をいちから体系的に解説した本です。 「アーキテクチャとは何か」という原点から説明しているので、自分の今の知識や認識が正しいのかもチェックしながら学ぶことができます。 著者の米久保剛さんは、企業向けシステムのアーキテクチャ構築を手がけるITアーキテクト。本書は米久保さんが「筆者が若手だった頃にこんな本があればもっと効果的に学習を行えただろう」という知識を詰め込んだ1冊となっています。 アーキテクトの役割からアーキテクチャの設計と実装についてや、ソフトウェア設計とテストなどソフトウェアエンジニアリングに関しても解説しているので、アーキテクトに必要な幅広い知識が身につきます。 刊行記念イベントも開催されますので、こちらもぜひチェックしてみてください(本記事後半に掲載)