Dow Jones Newswiresによると、Electronic Arts(EA)が保有するUbisoftの14.8%の全株式を売却したという。売却先は明らかにされていない。同社は売却金額についての言及を拒否した、とDow Jonesは報じている。 EAは、2004年にUbisoftの約20%の株式を買収した。当時、開発企業らはより高度なゲーム機向けのゲーム開発にかかる巨額な費用であえいでおり、EAはそのゲーム業界での「まとめ役」になることを狙っていた。 EAは「われわれの戦略的優位付けは、投資当時から変化してきた」と述べ、「つい最近では、Ubisoftの立ち位置は、戦略的な保有というよりも、ポートフォリオとしての保有となっていた」と声明で説明し、同社計画とはもはや合致しないことを示した。