「消費者の購買力を超えたマンガが市場に出回り市場は飽和状態」と数年前から言われつつも、毎年売上を伸ばしている北米マンガ市場。特に少女マンガは、一部の濃いマンガ読者を超えてその読者層を広げている傾向にあるようだ。 その人気の広がりにつれて、アメリカでもマンガ家志望者が増えつつある、というのがネットなどで見る個人的な印象だが、実際「非日本人によるマンガ」を販売する出版社も増えてきている。 →こちらは去年の年末頃発売されたアメリカ版『Comic Studio』とも言うべき、であるマンガ製作ソフト『マンガ・スタジオ(Manga Studio)』。 (追記:コメント欄のご指摘で、『マンガ・スタジオ』はまさしく日本のセルシス社の『Comic Studio』を現地の代理店を通じて販売しているものであることがわかりました。) そして昨日、米大手マンガ出版社Tokyopopがソフトウェア会社Planet W