英「Autosport」によると国際自動車連盟(FIA)は2023年に向けてF1のペナルティポイント制度を改定した。トラックリミットなど、危険なドライビングとは無関係の競技的なルール違反はポイント適応の対象外となったようだ。 ペナルティポイントの適用方法が緩和されたのは、昨シーズンにピエール・ガスリーが出場停止の崖っぷち状態に追い込まれた事が契機となった。 当時、角田裕毅のチームメイトとしてアルファタウリに在籍していたガスリーは、昨年5月以降、立て続けにペナルティポイントを受けた。その結果、今年5月22日までに後2点が加算されると史上初となるF1出場停止処分が下される状況となった。 ガスリーは「僕としてはこの12ヵ月の間に特に危険なことをしたとは思っていない。だから(出場停止ともなれば)間違いなく厳しいペナルティだと思ってる」と述べ、オフシーズン中にFIAとの間で更なる話し合いの場を持つ意