旧ソ連のジョージア(グルジア)政府から指名手配されていながらも帰国したサーカシビリ元大統領が逮捕されたニュースが報じられた。大統領時代の2008年にロシアとの武力衝突を起こしたことで国際的に知られたが、近年は「お騒がせの政治家」の側面が目立つ。関係者に話を聞くと、「有能な指導者」と「並外れた野心家」という二つの顔が見えてくる。ジョージアが置かれた国際環境をなぞりながら、この政治家の半生を追ってみる。 サーカシビリ氏の半生は起伏に富んでいる。03年、当時のシェワルナゼ大統領(故人)を辞任に追い込む抗議活動(バラ革命)を主導し、04年に大統領に就任。親欧米路線を掲げ、08年にはジョージアからの独立を主張する南オセチアに軍事介入した結果、後ろ盾となるロシアと武力衝突を起こした。当初は高い人気に支えられたが、次第に強権姿勢を取るようになり、支持を失っていった。退任後の13年、訴追を恐れてウクライナ
【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」 ◆『この世界の片隅に』の完成には、なぜ6年間も時間がかかったのか。この次もかかるのか 文藝春秋digitalは、4月7日(木)20時〜、アニメーション監督の片渕須直さんをお招きして、オンラインイベント「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」を開催しました。 《フル動画はこのページ下部にあります》 片渕須直さんが監督を務め、2016年に単館公開されると、1133日間も続く異例のロングラン上映となったアニメ映画『この世界の片隅に』(原作マンガ:こうの史代)。戦時中に広島市から呉市へと嫁いだすず(声・のん)の暮らしを描く同作は、興行収入27億円越えの大ヒットとなり、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞。2019年には約40分の新規映像を加えた
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