6月13日の神道政治連盟国会議員懇談会で弘前学院大学教授の楊尚眞(ヤン・サンジン)氏による講演録を収録した冊子が配布されたことを受けて、全国キリスト教学校人権教育研究協議会運営委員会(連絡先・日本キリスト教協議会=NCC=教育部)は7月15日、抗議声明を発表するとともに、神道政治連盟の代表者、同懇談会の会員、楊氏、弘前学院大学の藁科(わらしな)勝之学長に宛てた要望書を発表した。 声明では、楊氏が同性愛を「回復治療や宗教的信仰」などによって「抜け出すことが可能」な「精神の障害、または依存症」と述べていることについて、「楊尚眞氏が人間よりも、既存の制度や規範を優先しているからだ」と主張。楊氏が「性の多様性、人権や個性の尊重といった聞こえのいい言葉」を主張する人々の「目論見」は、「伝統的家族制度の解体、キリスト教等の反同性愛宗教、性規範の解体」であり、「アナーキー社会の実現」だと述べていることに
![神道政治連盟議員懇でのLGBT「差別」 楊尚眞氏らへの抗議・要望相次ぐ 2022年7月27日 - キリスト新聞社ホームページ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1320f3786cef6f41e15c15884c5718640075121/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.kirishin.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F07%2Fchristian-lue-zKSNjxaKkQk-unsplash-scaled.jpg)