昨日まで、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに行ってました。自然とアートの関係、村おこしとアートの関係、田舎と都市の関係などいろいろと考えさせられるやっぱり見るべき展覧会でした。 さて、また再開して、こつこつとノート作り進めていきます。 『おたくの本』でも取り上げられていた80年代のおたく批評の重要人物といっていいだろう富沢雅彦。彼の見解を理解しようとするのに『美少女症候群』(ふゅーじょんぷろだくと 1985年)は格好の素材、相当に読み応えのあるテクストが収められている。本書は、ロリコン同人誌のなかで代表的なマンガ・イラストを富沢の編集のもとでピック・アップしたものであり、全10章で各章の冒頭には、編者・富沢のコメントが600字程度添えられている。目次は以下の通り。 第1章 ロリコンその世界 第2章 猟奇天国、少女の地獄 第3章 10万本の触手 第4章 メカフェチたちの饗宴 第5章