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ブックマーク / chuokoron.jp (3)

  • 日本共産党が描く野党共闘と社会主義の時代 志位和夫|政治・経済|中央公論.jp

    年内に行われる衆議院議員選挙に向けて、野党共闘の働きかけを積極的に進める日共産党。新型コロナウイルス感染症の拡大や環境問題を背景に、資主義の限界を指摘する声も上がる中、共産党はどんな日の未来図を描いているのか。志位和夫委員長に話を聞いた。(『中央公論』2021年7月号より抜粋) ─共産党がめざす社会主義・共産主義とは。 ざっくり三点ほど言いたい。 一つは、資主義の矛盾を乗り越えた社会ということです。今、世界で大問題になっている貧富の格差の拡大、地球規模の環境破壊、あらゆる矛盾の根源に「利潤第一主義」がある。生産手段を社会全体のものにすれば、生産の動機が、「資の利潤を増やす」ことから「社会全体の利益」に変わってくる。これが社会主義的変革の中心です。 二つ目は、その社会の最大の特徴は一言で言うとどうなるか。エンゲルスが最晩年に、社会主義社会の基理念を簡潔に表現する標語を問われて、「

    日本共産党が描く野党共闘と社会主義の時代 志位和夫|政治・経済|中央公論.jp
    akakiTysqe
    akakiTysqe 2022/12/07
    私たちのめざす社会主義・共産主義は、資本主義のもとで獲得した価値あるものを全て引き継いで発展させる。後退させるものは何一つないということです。例えば労働時間短縮など暮らしを守るルールは、全部引き継いで
  • 大山くまお レビューと考察の狭間で映画評論の現在地を考える|文化|中央公論.jp

    映画評論の軌跡を確認しつつ、その現在地についてライター・評論家の大山くまおさんが論じます。名物解説者のいた時代からメディア環境は変化していき、そして今……。 (『中央公論』2022年7月号より抜粋) 今年3月、映画評論家の佐藤忠男が逝去した。91歳だった。1950年代から映画評論活動を旺盛に行い、日映画、アジア映画の発展に寄与した。著書は共著も含めると150冊に上る。同月、95年に創刊された雑誌『映画秘宝』が2度目の休刊となった。アクション映画やホラー映画を積極的に紹介した独特の編集方針が人気を集めたが、今後はウェブなどでの展開を探るという。軽いタッチの文章が中心でありつつ、長文の映画評論にアクセスしやすい媒体でもあった。 佐藤の死と『映画秘宝』の休刊。二つの出来事には何の関連性もないが、2022年現在の「映画評論」のあり方を考えたとき、どこか象徴的に思えてしまう。 まず、映画評論とは何

    大山くまお レビューと考察の狭間で映画評論の現在地を考える|文化|中央公論.jp
  • 〈なぜ大川小学校だけが大惨事となったのか〉津波で全校児童の七割が犠牲に|社会|中央公論.jp

    「災害は忘れたころにやってくる!」 宮城県石巻市の市報「いしのまき」の三月号には、こう大書された災害対策の特集記事が掲載されている。発行日は今年三月一日。二〇一〇年二月末に南米チリ沖で発生した地震による津波の襲来から、ちょうど一年の時期にあたる。「津波から逃れるために」と題した項目では、「津波警報や避難指示を待たず、直ちに海から離れ、急いで高台や鉄筋コンクリートなど丈夫な建物の2階以上に避難しましょう」と明記してある。 この市報発行から一〇日後に発生した東日大震災から三ヵ月以上が過ぎた。死者・行方不明者合わせて二万数千人を数える事態になってしまったいま、直前の・警告・はあまりにも空しく響く。石巻市内だけで六〇〇〇人近くが死亡・行方不明になったのだ。 中でも、全校児童一〇八人のうち六八人が一瞬にして命を落とし、六人が行方不明になった市立大川小学校の悲劇は、教育現場を襲った災害として歴史に深

    〈なぜ大川小学校だけが大惨事となったのか〉津波で全校児童の七割が犠牲に|社会|中央公論.jp
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