「どまんなかアニメ映画祭」が、愛知・ミッドランドスクエア シネマで5月17日(金)から19日(日)の3日間にわたり開催された。 最終日の5月19日(日)には『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の上映と「CLOSINGセレモニートークイベント」が実施され、『機動戦士ガンダム』のアニメーションディレクターで漫画家の安彦良和さんと、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんが登壇。約50分間、映画祭ポスターイラストの制作秘話や『機動戦士ガンダム』制作当時の心情、アニメーターの世代交代についてなど、濃密なトークを展開した。 それでは早速、イベントの模様をお伝えしていこう。 満席の観客がゲストの登壇を今か今かと待ち構えるなか、いよいよクロージングセレモニーがスタート。 はじめに、「どまんなかアニメ映画祭」総合プロデューサーの近藤良英さんが挨拶に立った。近藤さんは、松竹で『機動戦士ガンダム』劇場版三部作