ウェブ東奥の著作権は東奥日報社および情報提供者に帰属します。東奥日報・ウェブ東奥の記事・画像等を無断で転載、または私的範囲を超えて利用することはできません。またウェブ東奥では、機種依存文字や常用外の漢字などを、平易な文字または仮名などで代用する場合があります。
2日に58歳で亡くなったロック歌手忌野清志郎さんのステージ衣装制作を陰で支えた縫製工場が青森県黒石市にある。青森、弘前両市に店舗を置くテーラー(仕立屋)「トップテーラー」の生産部。津軽の小さな工場が持つ高度な技術は、多くのファンに愛されたミュージシャンのステージを色鮮やかに演出してきた。従業員は今、忌野さんへの感謝の気持ちを新たにしている。 忌野さんの衣装は、襟幅の狭い「コンテンポラリー」というスタイルのスーツ。東京都福生市にあるテーラー「K・ブラザーズ」が手掛け、2003年から仮縫いした後の縫製をトップテーラーが受けてきた。 衣装はデザインが斬新な上、婦人物の特殊な生地を使うことも多く、袖の部分の仕立てには、手縫いの特殊技術を必要としたという。 当時、縫製工場の海外移転が進むとともに、複雑で、きめ細かい縫製技術を持つ職人は国内で激減。トップテーラーにはスーツを1人で縫い上げる技術を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く