2007年の初夏、白金のとあるお寺で見た三田村管打団?の東京初ライブ。管楽器がぶいぶいと歌声をあげ、ほとんどが初見であろうお客さんも大盛り上がりでライブは進み、いよいよ頂点か!と思った瞬間、メンバーが楽器を下げ、大合唱(しかも、あんまり美しくない類の!)を始めた瞬間の煌きは、2年近く経った今でも言葉に出来ずにいる。 昼下がりの吹奏楽のようなパワフルなブラス・サウンド、ライブハウスだろうとどこだろうときっと腰が踊る茶目っ気溢れるビート、そして何よりまるで友人の結婚式にでもいるかのような多幸感! 心から流れてきた何かが"音楽"になる瞬間を感じさせてくれる極上の楽団、それが三田村管打団?なのだ。 約2年半振りの新作『!!』は、今は無きフリー・スペース新世界BRIDGEでの録音や、丁寧に録り溜めてこられたライヴ・テイクからなる全8曲。リブ!ラフ!のリーダーであり、芳垣安洋、船戸博史(ふちがみとふな
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