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ブックマーク / www.cinra.net (168)

  • カーネーション×サニーデイ 同じことを何度歌ってもいいじゃん? | CINRA

    カーネーションの直枝政広と、サニーデイ・サービスの曽我部恵一。最高のソングライターでありボーカリストでもあると当時に、世代はひと回り違えど、熱心なレコードコレクターであり、読書家であり、文筆家でもあるなど、何かと共通点の多い二人の対談が実現。 1990年代から親交を持ち、つかず離れずの関係性を保ちながら、お互いの活動を見守ってきたという二人。片や今年6月に、通算11作目となるアルバム『Popcorn Ballads』を、Apple MusicとSpotifyのみでストリーミング配信するという大胆なやり方に打って出たサニーデイ。そして、片やこの9月13日に、その新たなる到達点とも言える、通算17作目のアルバム『Suburban Baroque』を完成させたカーネーション。「常に刺激を受け合う関係」であるという二人は、お互いの作品やスタンス、そして近年再び活性化しているように思える両者の活動状

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  • the pillows山中が、今最も好きな漫画『響』の柳本光晴と語り合う | CINRA

    3月8日にニューアルバム『NOOK IN THE BRAIN』をリリースしたばかりのthe pillows。フロントマンの山中さわおは、知る人ぞ知る漫画通である。青年漫画誌を中心に、日々漫画を読み漁っているという彼が、今一番注目している漫画――それは、現在『ビックコミックスペリオール』で連載中の『響~小説家になる方法~』だ。 パッと見、地味な女子高生である主人公=鮎喰響が、その文学的な才能によって、文芸雑誌の編集部員たちを、果ては日の文学界全体を揺り動かすという、実にスケールの大きな物語となっているこの漫画。3月末に発表される『マンガ大賞2017』のノミネート作品に選ばれるなど、漫画好きのあいだでも注目度の高い作は、「圧倒的な才能」を前に右往左往する人間たちの物語でもある。 前作『STROLL AND ROLL』のリリース時には、CINRA.NETにてバカリズムとの対談を行った山中が「

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  • あら恋20周年祝うベスト盤 スマホ推奨の“ラセン”縦動画PV公開 | CINRA

    あらかじめ決められた恋人たちへのベストアルバム『あらかじめ決められた恋人たちへ - 20th BEST -』が4月5日にリリースされる。 今年で活動20周年を迎えるあらかじめ決められた恋人たちへ。リーダーの池永正二(鍵盤ハーモニカ,Track)のソロ名義としてスタートし、現在は劔樹人(Ba)、クリテツ(テルミン,Per)、オータケコーハン(Gt / LAGITAGIDA)、GOTO(Dr / DALLJUB STEP CLUB)、ベントラーカオル(Key / クウチュウ戦)、石聡(PA)の7人で活動している。 20周年記念企画の第1弾となる同作。曽我部恵一や吉野寿をゲストに迎えた楽曲をはじめ、現在の編成で再レコーディングされた11曲が収められる。あわせて収録曲“ラセン”のPVが公開。同PVには昨年の4月に開催されたワンマンライブ『Dubbing 09』の映像を使用しており、スマートフォン

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  • 「もう時間がない」創作意欲が増し続ける鈴木慶一が語るワーハピ | CINRA

    2016.07.13 Wed Sponsored by 『WORLD HAPPINESS 2016 夢の島 THE LAST』 9年目にして、夢の島公園陸上競技場での開催が最後であることが発表されている『WORLD HAPPINES 2016 夢の島 THE LAST』(以下、『ワーハピ』)に、無期限活動休止を宣言しているムーンライダーズの出演が決定。鈴木慶一は昨年12月の音楽活動45周年記念公演を経て、今年ははちみつぱいも始動させるなど、精力的な活動を続けている。往年のファンはもちろん、トクマルシューゴやceroとの交流から鈴木のことを知ったような若いファンにとっても、レジェンドの復活はたまらないものがあるのではないかと思う。 『ワーハピ』のキュレーターである高橋幸宏と鈴木は、THE BEATNIKSにおけるパートナーであると同時に、これまで長きにわたって付かず離れずの関係性を維持してき

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  • 謎多きSerphの知られざる過去 美しい音楽と、本当の闇の狭間の話 | CINRA

    「すごい新人がいる」と話題を呼んでいたSerphに初のインタビューを試みたのは、今から6年前の2010年。出世作『vent』のリリースタイミングだった。当時「精神的な飢餓感を満たすために毎日曲を作っている」と語っていたSerphは、その後リスナーという存在を発見し、社会の抑圧から魂を解放するための音楽家へと変貌を遂げていった。これまで発表した楽曲の中から厳選され、2016年仕様に磨き直した11曲と、新曲2曲の計13曲を収録した初のベストアルバム『PLUS ULTRA』は、現時点での集大成であると同時に、ラテン語で「さらなる前進」を意味するタイトル通り、この先を見据えた作品でもある。 CINRAでは別名義のReliqやN-qiaも含め、これまで幾度となくSerphに対する取材を行ってきたが、今回テーマに掲げたのはずばり「Serphの過去」。取材時には毎回のように語ってくれる、音楽に対する絶対

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  • フィッシュマンズの1996年『LONG SEASON』公演収めたライブ盤、6月発売 | CINRA

    フィッシュマンズの2枚組ライブアルバム『LONG SEASON'96~7 96.12.26 赤坂BLITZ』が、6月29日にリリースされる。 今年でデビュー25周年を迎えたフィッシュマンズ。『LONG SEASON'96~7 96.12.26 赤坂BLITZ』は、ワントラックアルバム『LONG SEASON』のリリース後に行なわれた全国ツアー最終日の音源を収めた作品となる。収録曲はゲストにASA-CHANG、MariMariらを迎えた“LONG SEASON”を含む全12曲。 なおDVD『記憶の増大』に同公演の一部音源が収録されているが、今回発売されるライブ盤では公演全編が収録される。

    フィッシュマンズの1996年『LONG SEASON』公演収めたライブ盤、6月発売 | CINRA
  • クラブシーンの現状に風穴を HIROSHI WATANABE×佐藤大 | CINRA

    テクノ発祥の地デトロイトで、今もレジェンドとしてシーンを牽引するデリック・メイ。彼が主宰する「Transmat」は、デリック・メイが物と認めたアーティストのみを不定期にリリースする伝説的レーベルだ。そしてその「Transmat」から、初めてリリースする日人アーティストが、この記事の主役、HIROSHI WATANABEだ。 1990年代よりいち早く海外で活動をスタートし、ヨーロッパ最大級のエレクトロニックレーベル「Kompakt」からもKaito名義で数々の作品を発表してきたHIROSHI WATANABEだが、実は日のアニメファンやゲームファンからの支持も熱い。その理由の一つに、彼の音楽をインディーズテクノレーベル「フロッグマンレコード」主宰としてリリースし、現在はアニメ作品の脚家として『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『交響詩篇エウレカセブン』など多数の名作

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  • 生きることは、動くこと。大きく変わったASA-CHANG&巡礼の7年 | CINRA

    「聖者」ではなく「生者」の音楽。ASA-CHANG&巡礼の音楽とは、そういうものだ。 権威的な西洋音楽に背を向け、非西洋の打楽器に可能性を求めること。言葉を切り刻むことで感情の商品化を否定し、詩や歌を再定義すること。そうやって彼らが奏で続けてきた音楽は、常に「音楽とは、表現とは、それ自体が生き物であり、それを産み出す我々もまた生き物なのだ」というメッセージを内包していた。表現とは、高尚なステージの上から見下ろすように産み出されるものではなく、人々の生活や思考の狭間から立ち昇るものなのだと、ASA-CHANG&巡礼は伝え続けてきた。 7年ぶりのフルアルバム『まほう』。ここには、未曽有の災害、去っていった友人たち――7年という歳月の中で、はっきりとした輪郭を持って忍び寄ってきた「死」に対し、高い明度で「生」と「人」を描くことで対峙しようとしたASA-CHANGの表現者としての……いや、生き残っ

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  • 黒沢清監督の初海外作品『ダゲレオタイプの女』、全編仏語 | CINRA

    黒沢清監督の新作映画『ダゲレオタイプの女』が、今秋に公開される。 昨年公開された『岸辺の旅』で『第68回カンヌ国際映画祭』ある視点部門の監督賞を受賞した黒沢。フランス、ベルギー、日の合作となる『ダゲレオタイプの女』は、黒沢が全編フランス語で撮影した初の海外作品となる。世界初の写真撮影法である「ダゲレオタイプ」の手法を用いて肖像写真を撮影する写真家のステファンに弟子入りした青年・ジャンを主人公に、ステファンの屋敷に隠された秘密を描くホラーラブストーリーになっている。 ステファンの作品の被写体として、屋敷内で何十もの器具に固定されている娘のマリーを助け出そうとする主人公のジャンを演じるのは、『預言者』『ある過去の行方』『消えた声が、その名を呼ぶ』といった作品に出演しているタハール・ラヒム。ジャンが想いを寄せるマリー役に『女っ気なし』などのコンスタンス・ルソー、かつて作品のモデルを務め、屋敷内

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  • 記事一覧 | CINRA

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  • アニメ&人形劇&ライブが融合、岸野雄一が挑む音楽劇『正しい数の数え方』 | CINRA

    「すみだ川アートプロジェクト」による音楽劇『正しい数の数え方』が、7月22日に東京・浅草のアサヒ・アートスクエアで上演される。 『正しい数の数え方』は、今年6月にフランス・パリの美術館ゲーテリリックで初演された子どものためのミュージカル。俳優や著述家など多彩な活動を行う岸野雄一がリーダーを務めるバンド・ワッツタワーズの生演奏と、アニメーションによって構成されており、演劇的な要素が強い岸野のステージを、さらに視覚的に再構築した内容になるとのこと。 アニメーションはひらのりょう、稲葉まり、水野健一郎、らっパルらが手掛けているほか、キャラクターデザインを西島大介、梅村昇史、ぬいぐるみ作家のミヤタケイコらが担当。当日出演するワッツタワーズのメンバーは、岸野雄一(Vo)、岡村みどり(Key)、宮崎貴士(Gt)、近藤研二(Gt)、栗原正己(Ba)、イトケン(Dr)、JON(犬)となる。ディレクションは

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  • キューブリックに月面着陸映像の捏造を依頼、映画『ムーン・ウォーカーズ』 | CINRA

    映画『ムーン・ウォーカーズ』が11月14日から東京・新宿のシネマカリテほか全国で公開される。 1960年代のロンドンが舞台の同作は、アポロ11号の月面着陸計画は失敗しており、公開された着陸映像はアメリカ政府の依頼でスタンリー・キューブリック監督が撮影していた、という陰謀説を脚色したブラックコメディー。月面着陸に成功しないNASAを見かねたアメリカ政府の指示で、キューブリックに捏造映像の制作を依頼するためにロンドンに送り込まれたCIAの諜報員・キッドマンが、借金を背負った男・ジョニーに莫大な制作費を騙し取られ、やがてロンドンのギャングやヒッピー、CIAを巻き込みながら捏造計画に挑む様を描く。 ベトナム戦争帰りで映画に疎いキッドマンを演じるのは、『パシフィック・リム』や『ヘルボーイ』シリーズなどのロン・パールマン。偶然キューブリックのエージェントオフィスにいたジョニーを『ハリー・ポッター』シリ

    キューブリックに月面着陸映像の捏造を依頼、映画『ムーン・ウォーカーズ』 | CINRA
  • 細野晴臣がNHK『ファミリーヒストリー』登場、タイタニック生存者の祖父らにスポット | CINRA

    細野晴臣が、6月12日にNHK総合で放送されるドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』に出演することがわかった。 2012年から放送されている『ファミリーヒストリー』は、各界の著名人の家族の歴史を紹介するドキュメンタリー番組。『細野晴臣~タイタニックの宿命 音楽家の原点~』というサブタイトルで放送される今回は、日人唯一のタイタニック号の乗客だった細野の父方の祖父と、ヤマハの前身である日楽器製造でピアノ調律を学び、調律師の草分けとなった母方の祖父にスポットを当てる。 番組では、「タイタニックの生き残り」という重荷を背負うことになった細野家の事故前と事故後の様子が明かされるほか、大学生時に調律師になりたいと言った晴臣に「ダメだ」と答えたという母方の祖父の真意が明らかになるという。

    細野晴臣がNHK『ファミリーヒストリー』登場、タイタニック生存者の祖父らにスポット | CINRA
  • 絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA

    『真珠の耳飾りの少女』のような美しい女性像や、庶民の生活を静かに描いた風俗画によって、日にも多くのファンを持つ17世紀オランダの人気画家、ヨハネス・フェルメール。そんな彼の現存作品37点(一部、フェルメールの作か議論のある作品も含む)を一堂に会した展覧会『フェルメール 光の王国』展が、2012年より日各地のスペースで順次開催されています。 「フェルメールの全作品が日を巡回?」と疑問に思うのも無理はありません。実はこれ、キャンバスに印刷され、額装された「複製画」だけで構成された展覧会なのです。 このプロジェクトの発案者は、『生物と無生物のあいだ』(講談社、2007年)『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)などの著作で知られる生物学者の福岡伸一さん。フェルメール作品を愛する彼のもとに集まった美術や印刷のスペシャリストが、幾度もの歴史・科学検証と最新の技術を通じて、約

    絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA
  • クラムボン・原田郁子&伊藤大助、歌詞に迷った20年目を語る | CINRA

    クラムボンのアルバムを聴いて失望させられたことなんてこれまで一度もないわけだが、それにしても5年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作『triology』における一音一音の瑞々しさ、疾走感、爆発力には心底驚かされる。結成から20年を迎えてもなお、ミト、原田郁子、伊藤大助の三人はまるで「無」から「宇宙」を生み出すようなダイナミックな音楽的運動の中で楽曲を、歌を、生み出し続けている。今回のインタビューでは「どうしてクラムボンだけがそんなことを可能にしているのか?」ということに焦点を絞って、あえてサウンドのキーパーソンのミトではなく、原田郁子と伊藤大助の二人に話を訊いた。ここ数年来、各メンバーの課外活動はますます盛んになってきているが、それでも彼らは「一番過酷な現場」であるクラムボンで音を鳴らし続けることを自らに課している。そこには一体どんな動機があるのだろうか? この20年で、バンドをやったり、音

    クラムボン・原田郁子&伊藤大助、歌詞に迷った20年目を語る | CINRA
  • ポップでキュートな「ふぇのたす」が広げていく、新時代の輪 | CINRA

    いろんな切り口で、手をつくして「楽しさ」を生み出す。いろんな人を巻き込みながら、その独特なセンスとキャラクターで「面白さ」の輪を広げていく。ミニアルバム『PS2015』でいよいよメジャーデビューを果たす「ニューエレクトロポップユニット」ふぇのたすは、そんな3人組だ。サウンドは1980年代ニューウェーブ直系で、キャッチーなメロディーとボーカル・みこのキュートな歌声が何よりの武器。そして、ライブのMCやミニアルバムのショップ特典CDに収録されるトークなど、三人のとりとめのなくファニーなお喋りもグループの「売り」になっている。 映画『おんなのこきらい』の音楽をつとめたり、メンバーの敬愛する「れもんらいふ」代表のアートディレクター千原徹也がMVやアートワークを担当したりと、さまざまなカルチャーと交わり始めている今、三人の目指すことを語ってもらった。 ふぇのたすのスタイルというか、ちょっと特殊な面白

    ポップでキュートな「ふぇのたす」が広げていく、新時代の輪 | CINRA
  • BOOM BOOM SATELLITES、残酷な運命から希望を描いた傑作 | CINRA

    運命とは、ときにとても残酷だ。「神様は乗り越えられる試練しか与えない」なんて言葉は、残酷な運命と対峙しなければならない人生の場面においては、単なる綺麗事でしかなくなってしまう。しかし、絶望に突き落とされたときにこそ、不貞腐されたり、エゴイスティックに生きたりするのではなく、「人のために生きたい」と思えたのであれば、その瞬間、人間は誰かの心を気で救える偉大なパワーを発揮できるのではないだろうか。 BOOM BOOM SATELLITESは、これまで実に希有な人生を歩んできた。そしてその都度、自分たちの人生音楽にリアルに反映させながら、ときに攻撃的に、ときに優しく包み込むようなサウンド、ビート、そして歌で、私たちに多彩な情感を湧き起こさせてくれた。川島(Vo,Gt)に初めて脳腫瘍が発見されたのは1997年、デビューを果たした年である。その2年後、同じ症状を再び患い2度目の手術を受ける。そし

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  • 鴻上尚史、行定勲らを揺るがした、新しいジャンル「演劇動画」とは一体何なのか? | CINRA

    カメラ1台のみ、動画編集不可。誰でも自由に参加OKで注目を集める「演劇動画」 ウェブ上に投稿された15分ノーカットの演劇動画を競う『クォータースターコンテスト』(以下『QSC』)の結果発表と授賞式が、最終ノミネートに選ばれた13作品の応募者を招き、小劇場のメッカ下北沢で11月8日(土)の夜に行われた。 『QSC』授賞式の様子 ©ヴィレッヂ 『QSC』とは、「映像とウェブを通じた新たな演劇の楽しみ方の提案」と「これまで地域性で断絶しがちであった全国の演劇人同士の繋がり」を目指して 演劇・舞台系動画のニュースサイト「エントレ」(運営:株式会社ヴィレッヂ)が、2012年にスタートした、今年で3回目をむかえるコンテスト。基的なルールは3つ、「12分0秒以上、15分0秒以下の演劇動画にすること」「カメラは1台のみを使用し、動画編集をしないこと」「活動地域、演劇歴は不問。誰でも自由に参加OK」という

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  • シンガポールの至宝、テセウス・チャンに学ぶルールの破り方 | CINRA

    シンガポールで最も権威のあるデザイン賞『プレジデンツ・デザイン・アワード』の受賞歴を持つ「シンガポールの至宝」ことテセウス・チャンは、リズミカルな機械音が鳴り響く印刷工場で、作業着姿のスタッフに囲まれ色校正の真っ只中だった。彼が2000年から出版し続けているインディペンデント誌『WERK』(ヴェルク)は、毎号様々なブランドやアーティストを起用し、アイデアに富んだ印刷方法や実験的な製技術を用いて、世界中のファンを驚かせ続けている。昨年12月に始まったパルコのクラウドファンディング「BOOSTER」のプロジェクトの1つとして、その『WERK』の姉妹誌となる『W__K W__K』(愛称・わくわく)を今年2月に発行予定。この日、そのサンプルページがちょうど印刷機から飛び出してきたばかりだった。 『W__K W__K』第1号では、昨年9月にパリコレ進出を果たした日ファッションブランドの新星「A

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    akakit
    akakit 2015/01/25
    日本人がデザインに対してどれだけハードコアかということは、レシート1枚を見ればよくわかりますよ。線1本から、文字のレイアウトまで本当に美しい!日本では誰かが時間をかけて、レシートの美しさを探求している。
  • イビサのタブーを破ったテクノの帝王、リッチー・ホウティンからのメッセージ | CINRA

    音楽音楽だけで捉えていないリッチー・ホウティンとBuffalo Daughterの不思議な類似 ミニマルテクノの帝王、リッチー・ホウティンによるPlastikman名義としては実に11年ぶりとなる新作『EX』が遂にリリースされた。作は昨年11月に、ファッションブランド「ディオール」のデザイナー、ラフ・シモンズによって企画され、ニューヨーク・グッゲンハイム美術館で行われたライブが元となっていて、全曲新曲によるその日の模様がそのままアルバムとなっている。収録曲は全7曲で、“EXposed”“EXtend”のように、すべて「EX」で始まる英単語が曲タイトルになっているのが特徴だ。 この作品の成り立ちは、同月に発表されるBuffalo Daughterの新作『Konjac-tion』の成り立ちとたまたま似ていて、『Konjac-tion』は2012年に 金沢21世紀美術館で行われたイギリス人の

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