この本の内容 昭和戦前の主婦たちがごく当たり前に行っていた「家事」。洗い張り、洗濯板で洗う、布団の綿の打ち返し、釜でご飯を炊く、たくあんを漬ける、着物を縫う……家事の貴重な記録。 著者 小泉 和子 (コイズミ カズコ) 1933年、東京生まれ。昭和のくらし博物館艦長。工学博士。重要文化財建造物の家具・インテリアを復元。元京都女子大学教授。『昭和のくらしと道具の図鑑』『ちゃぶ台の昭和』(河出書房新社)など多数。 読者の声 この本に寄せられた読者の声一覧 とても興味深く読ませていただきました。 ふとんも自分たちで作っていたんだ!と思い、びっくりしました。 着物も家で洗濯していたなんて、なんて手間がかかることでしょうか。 今では、専門の業者に頼んだりすると思いますが、全て自分たちの手で行っていたのですね。 私の年代ではとても新鮮に感じられ、自分の生活の一部に活かしていきたいと思いました。 DVD