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書籍と新聞に関するakakitのブックマーク (3)

  • 『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』書評 基地と人権、記者は問い続ける|好書好日

    沖縄の新聞は当に「偏向」しているのか [著]安田浩一 ジャーナリストがジャーナリストの話を聞く。取材対象は琉球新報と沖縄タイムスという沖縄の2大新聞の記者とOB約20人。 取材のキッカケは自民党文化芸術懇話会」での作家・百田尚樹氏の発言(2015年6月25日)だった。「沖縄のあの二つの新聞社はつぶさなあかん」。翌日、2紙は共同で異例の抗議声明を出す。抗議のポイントは「つぶせ」発言ではなく、次の部分だった。「普天間基地は田んぼの中にあった。周りには何もない。そこに商売になるということで人が住みだした」 なぜこのようなデマがまかり通るのか。「問題の質は沖縄に対する蔑視、差別だと思うんです。一作家の失言や暴言というレベルで捉えるべきものじゃない」とある記者はいう。 普天間基地の敷地内にはかつて10の集落があり、約9千人が住んでいたが、住民が捕虜収容されている間に米軍が土地を鉄条網で囲い、家

    『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』書評 基地と人権、記者は問い続ける|好書好日
  • 「東電OL事件―DNAが暴いた闇」書評 誤りを正し、事実を求めて歩く|好書好日

    東電OL事件―DNAが暴いた闇 [著]読売新聞社会部 東電OLを殺害したとして無期懲役に服していたネパール人のゴビンダ氏が、先頃、DNA鑑定という新証拠を得て再審無罪となった。書は、先行して報道を続けた読売新聞取材班の足跡をまとめたドキュメントである。 背景に、DNA鑑定が精度を高めていく歳月があった。事件が起きた97年当時は鑑定の「過渡期」で、鑑定結果が別人と一致する確率は2万余人に1人程度であったのが、新検査法の導入で4兆余人に1人まで高められてきた。 警察署の冷凍庫で眠っていた、被害者の体内精液を採取したガーゼから割り出された型はゴビンダ氏とは一致せず、現場に残された1の体毛とは一致した。すなわち、ゴビンダ氏以外の容疑者がいることを濃厚に示唆している——。検察がこの新証拠の開示を行うかどうか不明であった時点で、読売が記事化し、再審開始への注目度が増すこととなった。 事件から15年

    「東電OL事件―DNAが暴いた闇」書評 誤りを正し、事実を求めて歩く|好書好日
  • 好書好日|Good Life With Books

    朝日新聞で毎週土曜朝刊に掲載している読書面。 今週掲載予定の書籍を先行チェックできます。 更新は毎週月曜日!

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