西村大志●編著 四六判 240ページ 並製 定価1,600円+税 2010年01月 発行 在庫あり ISBN978-4-7872-3307-3 ▼紹介 ラーメン、おにぎり、焼きそば、うどん、スナック菓子……。受験勉強や夜型生活になくてはならない夜食は、どのようにして全国に普及してきて、一つの文化として成熟したのか。文化的・歴史的な過程をたどりながら、夜食と日本人との関係に鋭く斬り込む。 ▼目次 序章 「夜食」の文化研究事始め 西村大志 1 この本の向かうところ 2 「夜食」という前提 3 各章の紹介 第1章 「夜食」と階層──落語から考える 西村大志 1 夜食を商売とする人の階層 2 夜食を商売とする人のなかでの階層差 3 夜食を外で食べる人の階層 4 夜食を食べる人のなかでの階層差 5 店舗を構えてはみたけれど 6 階層移動の夢──移動する夜商人から昼の固定店舗へ 第