ファンド元幹部を強制調査=インサイダー疑惑で−監視委 ファンド元幹部を強制調査=インサイダー疑惑で−監視委 国内大手投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京、江原伸好代表)は5日、元同社幹部が10月27日にインサイダー取引の疑いで証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたことを明らかにした。元幹部は翌日に死亡したという。同社は死因を明らかにしていない。 元幹部は「パートナー」と呼ばれる共同経営者6人のうちの1人だった。同社は同27日付で元幹部を除名し、役職員の株取引に関する第三者の調査委員会を設置。半年をめどに報告をまとめる。同社は「今のところ、ほかの社員が関与した疑いはない」と説明している。(2009/11/05-12:37)