消えゆく懐かしの音色=時告げるサイレン、残り数台-デジタル音に移行 正午と午後5時に時を告げる岡山県庁のミュージックサイレン=9日午後、岡山市北区 正午や夕方に音色を響かせ、時を告げていた「ミュージックサイレン」。時代と共にデジタル音に変わり、懐かしの音色を奏でるのは全国でも7台を残すのみとなっている。 ミュージックサイレンは、圧縮した空気を一気に押し出すサイレンの仕組みを利用し、音階をつけた装置。高さ約2メートル、幅約1.4メートルの本体にある「発音ユニット」の穴を開閉することでハーモニーを奏でる。最大24音まで出すことができ、クラシックや民謡などを奏で、戦後の人々の暮らしに溶け込んできた。 製造元のヤマハファインテック(浜松市)によると、空襲警報を思い出させるサイレン音の代わりに開発され、1951年以降、旧型・新型合わせて約200台を販売。全国の公共施設や百貨店で活躍したが、腕時計
乙女は源泉を目指す CS放送「旅チャンネル」の番組「野天湯へGo!」で、温泉を紹介する山田べにこさん(『野天湯へGo!』から:旅チャンネル提供)TM & (c) 2011 JIC Co. Ltd.【時事通信社】 「温泉ブーム」と言われて久しいが、温泉好きが高じ、山奥へ分け入って幻の源泉を探し歩く乙女が現れた。その名も「山田べにこ」。 普段はOLをしているが、週末や連休になると、やおらリュックを担ぎ、人知れぬ温泉を求めて日本全国を歩き回る。そんな彼女の様子がテレビでも紹介されるようになり、CS放送「旅チャンネル」の「野天湯へGo!」では、全国の秘湯を探訪している。快適な温泉宿ではなく、源泉を求めて山中をさまようほどの魅力はどこにあるのか?山田べにこさんにインタビューしてみた。 ―温泉にハマったのは、いったいいつからですか? 山田べにこ(以下『べにこ』):20歳の時です。家族と行った温泉宿で、
3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息 3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息 直径3.5ミリの新種カタツムリ「アナンムシオイガイ」=22日午後、徳島県阿南市役所 徳島県阿南市で、直径約3.5ミリの小さな新種のカタツムリが見つかった。同市の一部でしか生息が確認されておらず、地名から「アナンムシオイガイ」と名付けられた。県立佐那河内いきものふれあいの里専門研究員の松田春菜さん(29)らが22日発表した。 アナンムシオイガイは殻を閉じるふたが厚く、ふたの中心にある突起が小さい。阿南市の石灰岩地帯の一部でしか確認されていないという。 1971年に見つかったが、当時はクチキレムシオイガイ属カタツムリの変種と判断された。2005年にアマチュア研究者の河野光さん(27)が再び採取。松田さんが電子顕微鏡による観察やDNA鑑定などを行い、新種と判明した。同属の新種が見つかったのは約
ネバネバがおいしさの元 全国納豆協同組合連合会から納豆大使に任命された歌手の水木一郎さん。会場ではミス納豆とともに納豆の良さをPRしたり、リリースされた納豆ソング「ヒーローはNeverねばGiveUp!」を披露した(2011年7月6日)【時事通信社】 日本の代表的な発酵食品「納豆」。独特の香りとネバネバが、「ご飯の友」として食欲をかき立てる。 いわゆる「糸引き納豆」には関東や東北の食べ物という印象もあるが、全国納豆協同組合連合会の調査によると、全国平均で6割以上の世帯が週1回以上、納豆を食べている。納豆を食べる文化そのものは、全国にしっかり根付いていると言ってよさそうだ。 ところが、納豆ご飯を毎朝食べていても、どうやって作られているのか、「おいしい」と感じるうまみの元は何なのか、納豆の実態を知っている人は少ない。そこで、今回の特集では、納豆メーカー大手のミツカンの協力を得て、納豆をめぐるさ
初の国際フライト成功=世界一周にまた一歩−太陽電池飛行機 初の国際フライト成功=世界一周にまた一歩−太陽電池飛行機 【ジュネーブ時事】太陽電池を動力源にするスイスの実験機「ソーラー・インパルス」が13日、初の国際飛行に成功し、ベルギーのブリュッセル空港に無事着陸した。化石燃料を使わないクリーンエネルギーでの世界一周という目標にまた一歩近づいた。 同機は同日午前8時半ごろ、スイス西部のパイエルヌを離陸。約500キロ離れたブリュッセルまで、ジェット旅客機なら1時間程度のところを、約13時間かけて飛行。午後9時半ごろ、大勢に見守られながら着陸した。 ソーラー・インパルスは機体に軽量な素材を使い重さわずか1600キロの単座機。長さ64メートルの両翼などに備えた1万2000枚のソーラーパネルで発電し、4基のプロペラを回す。昨年、蓄電池だけを使った夜間飛行に成功している。 プロジェクトを率いるス
2人殺害切断、男に死刑求刑=「人間の所業と思えず」−裁判員裁判・横浜 2人殺害切断、男に死刑求刑=「人間の所業と思えず」−裁判員裁判・横浜 マージャン店経営者ら男性2人を殺害し遺体を切断、遺棄したとして、強盗殺人と死体損壊などの罪に問われた無職池田容之被告(32)の裁判員裁判が10日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)で開かれた。検察側は論告の冒頭で死刑を求刑し、「残虐かつ猟奇的で人間の所業とは思えない」と非難した。裁判員裁判での死刑求刑は2例目。 公判は午後に弁護側の最終弁論で結審。評議を経て、判決は16日に言い渡される。池田被告は起訴内容を認めており、焦点は死刑適用の適否に絞られ、裁判員は重い判断を迫られる。 論告で検察側は、電動のこぎりで生きたまま被害者の首を切断したことについて「被害者の恐怖と肉体的苦痛は想像を絶するという言葉では表現できない」と指摘。動機は覚せい剤密輸の利権を得るため
「おれは違う」と津谷さん=犯人と誤認か、腕押さえられる−弁護士殺害事件・秋田 「おれは違う」と津谷さん=犯人と誤認か、腕押さえられる−弁護士殺害事件・秋田 秋田市の弁護士刺殺事件で、殺害された弁護士津谷裕貴さん(55)が菅原勝男容疑者(66)ともみ合っていた際、駆け付けた警察官に当初犯人と誤認されていたとみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。津谷さんは同容疑者が持っていた拳銃のようなものを取り上げていた。警察官に腕を押さえられ、「おれは違う」と叫んでいたという。 捜査関係者によると、県警機動捜査隊の警察官2人が110番を受け、5分後に津谷さん宅に到着。室内に踏み込むと、津谷さんが菅原容疑者ともみ合っていた。このため2人を引き離し、警察官の1人が、拳銃のようなものを持った津谷さんの腕をつかんで取り押さえようとしたという。 この際、菅原容疑者はすきを見て刃渡り約20センチの枝切
KAGAMI氏死去(ミュージシャン) KAGAMI氏死去(ミュージシャン) KAGAMI氏(カガミ、本名加々美俊康=かがみ・としやす=ミュージシャン)25日、心不全のため死去、33歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行う。 テクノDJとして、ソロのほか、2人組の「DISCO TWINS(ディスコ・ツインズ)」で活躍。「電気グルーヴ」や吉川晃司らと共演した。(2010/05/28-13:34)
ファンド元幹部を強制調査=インサイダー疑惑で−監視委 ファンド元幹部を強制調査=インサイダー疑惑で−監視委 国内大手投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京、江原伸好代表)は5日、元同社幹部が10月27日にインサイダー取引の疑いで証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたことを明らかにした。元幹部は翌日に死亡したという。同社は死因を明らかにしていない。 元幹部は「パートナー」と呼ばれる共同経営者6人のうちの1人だった。同社は同27日付で元幹部を除名し、役職員の株取引に関する第三者の調査委員会を設置。半年をめどに報告をまとめる。同社は「今のところ、ほかの社員が関与した疑いはない」と説明している。(2009/11/05-12:37)
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